ジャニオタ、イギリスに行く

アイデンティティ=ジャニオタのアラサー女子は海外で生きていけるのか。

イギリスのサードインプレッション

こんばんは。夜な夜な薄暗い部屋でブログを書いています。KEIです。ポケモンが止まりません。アシマリかわいいよアシマリ

最近よく著名人やスポーツ選手のインタビュー映像を見るのですが、英語を第一言語としているかどうかでリスニングの難易度がぐっと変わるなあ、と実感しています。

英語が母国語でない人って、やっぱり単語のチョイスや言い回しがシンプルで簡単なことが多いですし、話すスピードも速くないし、発音がはっきりしていて聞き取りやすいなあと思うのです。

つまりなにが言いたいのかというと、

ネイティブは何を言っているかほとんどわからないよ。

映像を見たはいいものの、正解がわからないよ。

なんなら英語字幕がついていてもわからないときがあるよ。

絶対この単語発音してないだろwwなにをどうしたらこう聞こえるんだよwwwっていうとき、ありますよね? え? わたしだけ?

道のりは険しいです。

 

さて、今日はイギリス旅行エディンバラ編でも。

前回のあらすじ…ジャニオタがはじめてイギリスに行ったよ! マンチェスターはゴミだらけの上、歩いてる人がさっぱりいなくてジャニオタはひとりで勝手に怯えていたよ! やっとの思いでグラスゴーに着くと天気最高でテンションも最高潮だったよ! はしゃぎすぎて道に迷って観光ができなかったよ! バカ!

さっぱり観光できなかったグラスゴーを後にし、バスでエディンバラへ。バスステーション周辺はすごくにぎやかで、グラスゴーはすごく安心感がありました。

移動中も可愛らしい建物が多く目に映り、ワクワクが止まりませんでした。

そしてたどり着いたエディンバラ

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街並のあまりの美しさに、本当に息を呑みました。

いい写真を探したんですけど、わたしの感動をお伝えできる写真が驚くほどありませんでした。写真スキルがほしい。

こういう建物がずーっと並んでいて、ああ、わたしこういうところに来たかったんだよなって、イギリスに来てはじめて納得しました。

しかし街を歩いて1分。ホテルへ向かう道でわたしは現実を突き付けられました。

そうです。ここもです。

 

ゴミだらけ。

 

写真でお見せできないのが残念でなりません。エディンバラは想像を絶するゴミだらけです。

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わたしが止まったホテルの付近には上の写真のような作りの建物が非常に多かったんですが、半地下みたいな作りになってるんですね。建物の1階よりも高い位置に道路があるイメージ。

で、1階部分周辺には小さい庭みたいなスペースがあるんですね。

そのスペースが道路より低い位置にある(しかも道路から丸見え)おかげで、ゴミを投げ込むのに好都合なのかもしれません。

わたしが見る限り、一軒も残さずすべての半地下スペースが、ゴミ溜めでした。

離れたところから見ると美しい街並み。

一歩近づけばゴミで地面が見えない、そこはまさにゴミ捨て場。

その建物を利用している人たちは、あれ、気にならないんでしょうか?

悪臭はなかったので腐るようなものはないんでしょうけれど、それにしてもゴミ多すぎ。

わたしの理想は1分でただの夢と化しました。現実は厳しい。

離れて見ると美しいだけに、余計に切ないんですが…。

 

ゴミのことばかり書きましたが、エディンバラは厳しい現実を補って余りある街並みです。ショッピングストリートは高級感があって美しいですし(ここにゴミはない)、川を挟んで眺める旧市街(ここにもゴミはない)の景観は言葉にできない絶景です。

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まるで絵の中みたいな川辺で遊ぶ子供たちや、休憩を楽しむ人々を見て、思いました。

ここに住めたらいいのに。

そんなことを思ったのははじめてでした。そう思った瞬間に、YMSでの渡英が自分の中でものすごく現実味を帯びて、楽しみに感じられたんです。

とは言うものの、スコティッシュイングリッシュにはかなり心折られたので、YMSではロンドンに行きます(笑)

バスドライバーとか本当になにを言っているのかさっぱりわかりませんでした…。

でもエディンバラはかならずまた行きたい場所であることに変わりはありません。

大きな満足感とともに、わたしはマンチェスターへ戻る列車に乗りました。

第一印象は薄気味悪かったマンチェスターも、この調子で楽しめるかもしれない。そんな期待に溢れていました。帰国前日の昼にはマンチェスターに着く予定だったので、半日ぐらいは観光できる予定だったんです。早めにマンチェスターに戻るため、安価なバスではなく列車を選び、さあ準備は万端…

 

あれ? 列車とまった。

 

列車道半ばでまさかの2時間沈黙。

どうやら電気系統のトラブルのようで、暖房も入らず車内は超寒い

やっと動いたと思ったら10分ほどでまた止まるの繰り返し。

結局他の列車にお迎えを頼む事態に。

やっとマンチェスターに着いたころにもう19時になろうかという頃合い。

マンチェスターまたもや観光できず。

バスの3倍以上の値段かかったのにバスより時間かかるという。

ですが、これが帰国当日のできごとではなく本当によかったです。当日だったら飛行機に乗れないところでした。

皆さんも旅行するときは日程に余裕を持って行動しましょう。あたりまえか。

 

ということでジャニオタの怒涛の初イギリスは終了しました。…とくに怒涛でもなかったでしょうか。

ゴミとかゴミとかゴミとか思うところはありましたし、観光地をかなりスルーして残念だったところもかなりあります。なんならスコットランドに着いたあたりでおなかを壊して食事もほぼ楽しめなかったんですが、それでも帰国してから一番に思いだすのは、イギリスの圧倒的な美しさでした。ちなみに次に思い出すのはもちろんゴミのことです。

渡英した暁には、少ない資金ではありますが出来る限りのイギリスを目に焼き付けてこようと思います。

もう一度エディンバラを訪れるのが楽しみでなりません。

 

 

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オフシーズンで観光客が適度に少なく、人ごみもなく快適でした。この写真はエディンバラ城。オフシーズンのためかそうでないのかはわかりませんが、なにかの作業中のようでした。こういう写真も撮りやすくて良かったです。

 

 

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