ジャニオタ、イギリスに行く

アイデンティティ=ジャニオタのアラサー女子は海外で生きていけるのか。

スコーンのお供といえば

こんにちは。こんばんは。

今日はBritish Museumで行われている葛飾北斎展を見に行ってきました。

外国で日本の芸術を見るというのは、なんだか不思議な気分です。

日本で見ていたものをイギリスでまた目にする。世界って広いけど確実につながってるんだなあというのを実感します。

なんにせよ、海を渡ってイギリスの人々の目に入るというのは素晴らしいことだと思います。

思ったより展示品の数も多かったので、ロンドンにお住まいの方はぜひご覧になってみてはいかがでしょうか。

 

 

さて、本日はイギリスでは欠かせないおやつ、スコーン……に欠かせないこれのお話をしたいなと思います。

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クロテッドクリームです。こちらはイギリスで一番よく見かける商品で、ひとつ£2。

イギリスのカフェではスコーン+クロテッドクリーム+ジャム+紅茶orコーヒーのセットがクリームティーとしてよく取り扱われています。

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カフェでスコーンを頼めば必ずと言っていいほど「クロテッドクリームいる?」と聞かれますし、そうでなければ当たり前のように一緒にサーブされます。

見た目はバターのようなこちらのクリーム。

味はほんのり甘くミルキーで、口当たりは非常になめらかです。

これをつけるとつけないとではスコーンのおいしさがまったく違います。

スコーンはもともとすこしパサついたお菓子なので、クロテッドクリームでしっとりと食べやすくなります。

そしてスコーンもクリームも派手な味付けはされていないので、そこにお好きなフレーバーのジャムを足せば完璧なおやつになるわけです。

しかしこのクロテッドクリーム

お家でセルフクリームティーを楽しもうと買ってみると意外な落とし穴がありました。

というのも、これ、非常に足の速い食べ物なんですね。

バターみたいな見た目なので結構もつのかと思いきや、そんなことはありません。

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具体的に言うと、開封したら3日で食べないといけません。

そもそもの賞味期限も短くて、大抵は買った日から1週間~10日くらいです。

しかしですよ。

バターみたいな感覚でスコーンの表面にうっすら塗る程度の使い方をしていると、全然減らないわけですよ。

これはバターではありません、クリームです。

ということでスコーンの上に大量のクロテッドクリームを乗せるようになります。

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ちょっとわかりにくいですが結構な量を使ってます。

しかしそれでも3日では食べきれません。

あれですね、ひとりで食べることを想定していないんだと思います。

家族みんなで食べるんでしょうか。

もしくはティーパーティを催すときに買い求めるのでしょうか。

明らかに一人用ではない。

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カフェではこんな感じでふたまわりくらい小さい一人用サイズのクロテッドクリームをそのまま提供してくれたりします。が、この小さいサイズが売られているのをみたことないんですよね。業務用なんでしょうか。

ロンドンに来てからというもの、これまでに何度もクロテッドクリームを購入してきましたが、3日で食べきれたことは一度もないですし、賞味期限内に食べきったこともほとんどないです。

ちなみに賞味期限が過ぎても一応食べれないことはないのですが、放置しすぎるとカビが生えるか、そうでなくても水分が飛んでパサッパサになります。

イギリスを代表するお菓子、スコーン。

そしてスコーンに欠かせないお供、クロテッドクリーム

ぜひお家でも楽しんでいただきたいのですが、ご購入される際は、お友達と一緒にどうぞ。

もしくはわたしと一緒に、毎日ノルマのようにスコーンを大量消費しましょう!

……こんなことばかりしているからお金はなくなるし体重は増えるのです。

 

 

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スコーンを食べすぎて飽きると違うものを食べたりします。

キャロットケーキもこちらではよく見かけますね。

……本当に甘いものばかり食べている……。

裕翔くんに会うまでに痩せなければ……。

 

 

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