ジャニオタ、イギリスに行く

アイデンティティ=ジャニオタのアラサー女子は海外で生きていけるのか。

コミュ障が飲み会に突撃Part2…英語は知ってるだけじゃ使えなかった

こんばんは。おはようございます。

いまだにイギリスのコインが覚えられません。

スーパーでランチを調達するたびにセルフレジでコインと格闘しています。

どうもKEIです。

 

さて皆様。本日のわたしの予定を覚えておいででしょうか。

行ってまいりましたよ。

コミュニケーションおばけが君臨する、飲み会というステージに。

そして無事帰還してまいりました!

 

結果から言うと、居心地は悪くありませんでした。

というのも、語学学校も3週間目にはいるとだいぶ顔見知りが増えてきたので、あまり緊張せずにすんだからです。

前回のような身の置き所のなさは感じませんでした。

まあ8割ぐらいは置物だったんですけど。

置物っていうか、スーパー相槌マシーンというか。

日本人の空気を読むスキルを最大限に発揮し、最適な場所で相槌をうってきましたよ。

そして円滑に会話を進める日本人の必殺スキル、とりあえずニコニコで、なんとかやりすごしてきました。

わたしのまわりの席はドイツ語スピーカーが多かったので、頻繁にドイツ語が飛び交っていたのですが、それもニコニコしながら聞いておきました。

隣の女子に

「あなたドイツ語がわかるの?」

と聞かれたので

「ぜんぜんわからん」

と言ったらめっちゃ笑われました。

「でも発音が面白いよね~」

とごまかしておきました。

意味もなくニコニコしてるのはよくないかな、とも思ったのですが、今回それで格別に居心地が悪かったとか疲れたとかもなかったので、とりあえずよしとします。

 

しかしこういう場に参加すると、ますます自分のスピーキング能力の低さが浮き彫りになります。

飲み会に来ている生徒たちはそれぞれ英語能力に差がありますが、それでも日本人に比べると話すスピードがみんな速いです。

多人数で、それなりのスピードで、しかもいろんな訛りで話す場、というのはやっぱりすごく難しいと感じます。

リスニングだけならまだしも、そこに自分の言葉を挟む隙をなかなか見出すことができません。

わたしは、リスニングに関しては脳内で日本語訳することはほとんどないんですけど、スピーキングに関しては日本語を英語訳して話している節があるんですね。

日本語→英語と頭の中で翻訳して文法を組み立ててから話すので、英語を話すのがとても遅いです。

だからテンポの速い会話にはなかなか入れないですし、入っても話すスピードが遅いせいで会話の流れを止めてしまうんですよね。

なので安易に相槌ばかりうってしまうわけなんですが。

語学学校の生徒たちはみんな英語を学習中の身なので、基本的に使うワードや文法はシンプルで簡単なものが多いです。

だから会話を聞いていること自体はわりと簡単。

なのに話せないんですよどうしても!

話の内容はちゃんとわかってるのに!

 

単語、文法を「知っている」のでリスニングはできるんですけど、単語、文法を「使えない」のでスピーキングはできないんですよね。

だからわたし、イージーなクラスに振り分けられてるんだろうな…と思います。

いま勉強しているクラスは、中学1年生ぐらいのレベルの文法(現在進行形とか現在完了とか)しかやらないので、正直ちょっと物足りなく思ってるところがあります。

それもう知ってるよ! と思うことがとても多いので。

ただ、わたしが実際話すときに過去形と現在完了を正確に使い分けているかというと、ぜんぜんそんなことないんですよね。

ほとんど単純な過去形で話していると思います。

「知っている」だけじゃ「使えない」いい例ですよね。

文法だけ知ってる日本人の典型かもしれません。

 

もちろん、正しい英語を使ううえで文法はかならず必要です。

ただ、この知識を「使える」水準まで持っていくのは本当に大変だな…と実感した1日でした。

 

そうそう、今週が最後になってしまうクラスメイトが、週末クラブに行かないかと誘ってくれました。

わたしがダンスやパーティが苦手なことはすでにバレてしまっているので、まあ考えといてよ~って感じではあるのですが。

彼女はすごく明るくスーパーフレンドリーないい子で、誘ってくれたのもとてもうれしかったので、行きたいと思う気持ちが大きいです。

ただ、クラブと言えばわたしにとってコミュニケーションの神々が戯れる遊び場なわけですよ。

コミュ障の根暗オタクにはレベルが高すぎる気しかしない。

 

今週は優しいダウナー系男子も最後だし、スーパーフレンドリー女子も最後だし、とても寂しいです。

 

 

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先日はじめてステーキ&キドニーパイ(Steak and kidney pie)を食べました。

kidneyは腎臓。

サイドメニュー(ポテトとかサラダ)つけてないので見た目が貧相なうえ、切り分けた際にだいぶ汚らしくなってしまったので外側の写真しかありませんが。

キドニーパイと言えば、イギリス料理としてよく聞く名前です。

えぐい味だったらどうしよう…とちょっとドキドキしながら食べましたが、とくに臭みもなく、グレイビーソースが普通においしかったです。

 

 

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