ジャニオタ、イギリスに行く

アイデンティティ=ジャニオタのアラサー女子は海外で生きていけるのか。

渡英4週間目、とうとう手に入れた…in LIBERTY

こんばんは。おはようございます。

わたしはいま、日本人とイギリス人のご夫婦に部屋を貸していただいて住んでいます。

このお家には6歳と3歳の子供がいて、いつも賑やかです。

そんな日々に思うこと。

子供がなにを言っているのかさっぱりわからない。

…3割わかればいいほうっていう壊滅的な状態です。

発音が不明瞭なせいなのか、大人のように文法が確立されていないせいなのか、原因はわからないのですが、本当にほとんどわかりません。

幸い子供たちは日本語を理解できますし、大家さんも子供たちに接するときは日本語で、と仰っているので、現状コミュニケーションにさほど問題はありません。

が、あまりにもわからなくて打ちひしがれています。

どうもKEIです。

こにお世話になっているあいだに、もっとリスニング力が伸びればいいのですが。

 

さて、本日はわたしの大好きな百貨店観光(※上流階級に憧れる貧乏人のかわいそうな趣味)に行ってきました!

今日行ってきたのはLIBERTYです。

 

最寄り駅は地下鉄Central/Victoria/Bakerloo LineのOxford Circus駅。

徒歩5分もかからないぐらいすぐ近くにあります。

 

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外壁の白と木材の黒が印象的な建物。

テューダー様式のデザインを再現したテューダー・リバイバル。らしい。

内装にも木材が多用されていて、外観から連想するイメージそのままでとても素敵。

百貨店らしい高級感はもちろんありますが、木材や温かみのあるライトが醸し出す雰囲気が非常に馴染みやすく、居心地のいい空間でした。

 

ところでリバティといえばリバティ・プリント。

繊細な小花柄※こういうののプリント生地が有名です。

しかし実際に見てみると小花柄以外にも多くのバリエーションがあって驚きでした。

鳥や動物の柄がかわいくて欲しくなったのですが、お金もないしそもそも生地を買ってもなにか作るスキルがないという…。

 

スカーフや衣類など、リバティ柄を使用した商品も多く、どれも本当にかわいかったです。

、どれも相応にお高いのでわたしには縁がありません…。

 

ざっと見た感じだと、食器や雑貨はクラシックなものよりモダンで個性的な商品が多い印象。

高級食器も見かけましたが、Wedgwood系のクラシックな食器ブランドは見かけませんでした。

Fortnum&MasonやHarrodsとは取り扱っている商品の雰囲気がかなり違って、面白い品ぞろえです。

 

そんな個性的なLIBERTY。

取り扱っている商品すべてが手の出ない高級品なわけではありません。

お手頃価格な商品もあるのです。

わたしはとうとう見つけてしまいました。

なにをって?

もちろんこれです。

 

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ティーポットとマグカップ!

とうとう! 手に入れましたよ!!

かわいくてお手頃なお値段(重要)のポットとカップを!!!

 

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いかがですかこのキュートな象のティーポット!

 

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お洒落なキツネのマグカップ!

 

シンプルだけどちょっと個性的で愛嬌のあるデザイン。

しかもお値段も…

 

ELEPHANT TEAPOT £14.95

FOX MUG £16.95

Total£31.90

 

良心的!(無職にとって安くはないけど)

ということで即決で買ってきました。

店員のお姉さんも明るくおしゃべりで感じがよく、とても気持ちよくお買い物できました。

LIBERTY好き超好き(単純)

 

これで楽しいお茶の時間が過ごせそうです。

ティーポットとカップは手に入ったので、次は(お手頃価格の)シュガーポットとティーストレーナー、ティースプーンを探していきたいところです。

もちろんクラシックなティーセットもほしいので、わたしの食器探しはまだまだ続きます…!

 

 

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今日はとにかく天気がよく、気持ちのいい一日でした。

西日の差すロンドンの街並みが好きです。

 

 

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クリックしてくださるとジャニオタが百貨店観光に精を出します。

The Charles Dickens Museum…ディケンズの暮らした場所

こんばんは。おはようございます。

いいカップがないか日々探し歩いています。

しかし気に入ったカップは大抵お高くて手がでません。

手ごろで可愛らしいカップはないものか。

どうもKEIです。

 

皆様は、チャールズ・ディケンズ(Charles Dickens)という作家をご存知でしょうか。

いまさらわたしが言うまでもなく、19世紀イギリスを代表する非常に著名な作家です。

つまりわたしが大好きな時代の作家ということなのです…!

 

クリスマス・キャロル (新潮文庫) オリバー・ツイスト〈上〉 (新潮文庫)

主にイギリスの下層階級に焦点を当てた作品が多く、クリスマス・キャロルオリバー・ツイストなどがその代表例でしょうか。

読まれたことはなくとも、一度は目にしたことがある名前だと思います。

クリスマス・キャロル=ケチで性格の悪いスクルージという商人が、3人の幽霊と出会うことによって改心していく。クリスマスの奇跡を描いた物語。中編であっという間に読めるので、とりあえずディケンズを読んでみたい人におすすめ。

オリバー・ツイスト=孤児のオリバーがロンドンに飛び出して窃盗団に入るはめになったり優しい紳士に拾ってもらったりする。どんな苦境にもめげず、善良な心を持つ少年オリバーの成長譚。わりと長い。

 

ディケンズがロンドンで暮らしていた家が、現在はそのままThe Charles Dickens Museumとなっています。

今日はそこを見に行ってきました。

 

 

最寄り駅は地下鉄Piccadilly LineのRussell Square駅。

20分ほど歩きますがBritish Museumからも徒歩圏内。

入場料は£9。カフェとショップが併設されていて、そちらだけなら無料で入場できます。

フラッシュを使用しなければ写真撮影も可能です。

 

 

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外観はふつうのジョージアン様式。ドアの色がかわいい。

先日ご紹介したSir John Soane's Museumとおなじく、もともと家として使われていた建物なので、気を付けて歩かないと見逃してしまいます。

 

 

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なかに入るとこんな感じ。

左に曲がるとカフェとショップがあります。

ショップがレセプションも兼ねているので、そこでチケットを買って入場します。

ちなみに、正面の階段をあがるとお手洗いがあります。

お手洗いはわたしがイギリスに来てから見たなかでも一二を争うくらいきれいで清潔感がありました。

 

博物館に入場すると、ディケンズの暮らした家のなかを見てまわることができます。

 

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とにかく素晴らしいのが、往時の生活感を残した展示方法。

このダイニングルームにはしっかりテーブルウェアがセットされています。

そのうえBGMに馬車の音や話し声の環境音がかかっていて、雰囲気がありました。

 

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モーニングルーム。さりげないティーセットがかわいい。

部屋ごとに内装がちがうのも楽しいです。

 

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キッチンや洗濯場。

地下は使用人たちが働いたスペースです。

ディケンズは下層階級をテーマに小説を書いたので、使用人たちに人気があったとか。

 

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ディケンズの書斎。

ここでオリバー・ツイストが書かれたとかなんとか。

 

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応接間。一番広いお部屋。テーブルにはしっかりフードが置いてありました。

壁紙、カーテン、絨毯。派手すぎず品があって素敵です。

ピアノもかわいい。

 

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寝室。落ち着いた雰囲気です。こんなところで暮らしたい。

 

いかがでしょうか。

個人的にはどの部屋も派手すぎず豪奢すぎず、非常にディケンズらしいお家のように感じました。

 

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わたしはダイニングルームが一番好きです。

食器のある風景の美しさよ…。

そして写真では伝わりづらいのですが、壁の一部が丸みを帯びた優美なデザインで、とても素敵です。

 

今日ご紹介したほかにも部屋があり、そのうちのいくつかは軽い資料スペースだったりします。

ディケンズがお好きな方はもちろん、ヴィクトリア朝のお屋敷や生活スタイルに興味がある方にもすごくおすすめの場所です。

どれも大好物なわたしには垂涎ものの場所でした。

 

 

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The Charles Dickens Museumのある通り。

ジョージアン様式の建物が立ち並びます。

イギリスではよく見かけるタイプの通りです。

ここをディケンズが歩いたのだと思うと胸熱。

 

 

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今日も今日とて博物館の話。クリックしてくださるとジャニオタがそろそろ博物館タグを作る…かもしれません…。

大英博物館Part4…優雅にアフタヌーンティー

こんばんは。おはようございます。

語学学校四週目がはじまりました。

そして引っ越しをしてからはじめての月曜日。

もう家に帰る時間を気にする必要はありません。

どこでなにを何時までしようが、わたしの思うがままです。

ということで大英博物館へ行ってきました。

ブレません。どうもKEIです。

 

とは言っても、今日は大英博物館British Museum)に見物に行ったわけではありません。

アフタヌーンティーに行ってきたのです。

イギリスに来てはじめてのアフタヌーンティーですよ!

ひとりですけど!

ドキドキしますね!

ひとりですけど!

 

British Museumにはカフェスペースがいくつかありますが、今回行ってきたのはGreat Court Restaurantです。

博物館の上階にある(おそらく)メインのレストランです。

入口に立っているお姉さんに声をかけると、テーブルに案内してくれました。

 

アフタヌーンティーは15時からやっている模様。

£19.5のAfternoon Teaと、£25.5のProsecco Afternoon Teaの二種類がありました。

後者はプロセッコのスパークリングワインがついてくるようです。

わたしは適当に頼んだらワインが付いてきてそこで気づきました。

適当にいぇ~おけ~という癖が抜けていない証拠です…。

とくにワインが飲みたかったわけではないのですが、とても飲みやすくておいしいワインだったので結果オーライです。

 

最初にワインと紅茶を持ってきてくれて、それを楽しんでいるうちにフードを持ってきてくれました。

こんな感じです。どうぞ。

 

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いかがでしょうか。

さすがアフタヌーンティー。

なんてワクワクするラインナップでしょうか。

揃いの食器もかわいいです。

しかし、あらためて見ると結構すごい量に感じますね。

わたしは今日なぜか一日中おなかが減っていたので(お昼もちゃんと食べたのに)ぺろりと食べてしまいましたが。

そんなに大ぶりなフードはないので、おなかを空かせていけば完食できるレベルかと思います。

ただ、スイーツ類は結構あまいので、苦手な方はしんどいかもしれません。

甘いもの大好きなわたしでも、クリームめっちゃ甘いとは思いました。

サンドイッチやタルト系はどれもすごくおいしかったです。

とくにサーモンとチーズを挟んだベーグルが好きです。

スコーンにはもちろんクロテッドクリームとジャムがついています。

ジャムは小さな瓶ごと持ってきてくれます。贅沢ですね。

わたしはクロテッドクリームが大好きなので、そのうち自分でも購入してみたいところです。

それから紅茶。

アールグレイを頼んだのですが、とても良い香りで、ストレートでもミルクでもおいしく飲めました。

ティーバッグでしたが、これだけおいしかったら十分です。

ミルクを使えばカップ3杯くらい飲めます。

いままで外食の機会があるたびにアールグレイを頼んではどれもいまいち口に合わなかったのですが、やっとおいしい紅茶に出会えました。

 

サービスチャージ込みで£28.05と、無職のわたしにはちょっと贅沢なお値段でしたが、大満足のアフタヌーンティーでした。

 

 

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British Museumの内装はこんな感じ。

外観は古典的ですが中はモダンです。

 

 

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クリックしてくださるとジャニオタが紅茶を求めて三千里。

ジャニオタ、ロンドンでパリピになる

こんばんは。おはようございます。

覚えていらっしゃいますか、KEIです。

前回の更新から2日空いてしまいました。

思えば渡英してからこちら、毎日ブログを更新していました。

それもとくに義務感があったわけではなく、ただ書きたいことがあるから書くといった感じで、楽しくイギリスでの生活をご報告させていただいていました。

日記は三日坊主があたりまえだったわたしがブログを続けていられるのは、イギリスでの新しい出来事の数々と、読んでくださる方々がいるおかげです。

これからもご報告したいことがあるたびに嬉々としてブログを書くと思います。

わたしの偏った趣味(ジャニーズ紅茶陶磁器エトセトラ)の話が大半を占めるかと思いますが、これからもお付き合いいただけるとうれしいです。

 

では、ジャニオタがこの2日間いったいなにをしていたのか、ご報告させていただきたいと思います。

……。

…………。

 

ジャニオタ、クラブデビューました!

 

クラブですよ、クラブ。

「行ったことない」

と言ったら

「正気かコイツ」

みたいな目で見られた、あのクラブですよ。

もうそんな目で見られることはありません。

これでわたしもパリピの仲間入りです。

しかもロンドンのクラブですよ。

超イケイケじゃないですか。

これからはパリピのKEIと呼んでください。

……。

冗談はさておき、金曜から土曜は怒涛のスケジュールでした。

スーパーフレンドリーガールやダウナー系男子など、金曜で語学学校を終了するクラスメイトが多かったので、お別れ会みたいなかたちでパーティをしました。

学生寮でホームパーティからの、クラブへ繰り出し踊りあかすフライデーナイト。

帰路についたのは午前3時。

当然ホストファミリーの家には帰れないので、ホテルに泊まる。

からの引っ越しを敢行するサタデーモーニング。超眠い。

重い荷物を引きずりやっとのことで引っ越しを終わらせる。

からのクラスメイト(日本人)のお家でホームパーティ。

イギリスに来てからはじめてこんなに食べたわというぐらい詰め込んだサタデーナイト。

なんだこのスケジュール。

というか二日連続でパーティとかなんというパリピ。

やはりこれからはパリピのKEIと呼んでください。

冗談です。

 

ところでクラブですが、正直なところ行くかどうかはけっこう悩みました。

だってそこは神々の遊び場ですし。

わたしジャニオタですけど踊れませんし。

馴染める気しませんし。

しかしわたしは日本でできない経験をするためにイギリスに来てるわけで。

日本にいたらぜったいしないことのひとつがクラブ遊びですし。

それにせっかく誘ってくれているのだから、行ってみてその場の空気を感じてみるのもいいんじゃないかな、ということで特攻してきました。

 

そんなわけでドキドキしながらクラブにたどりつくと、警備員に引き倒されて捕まってる男性とそれをみて泣き叫ぶ女性(たぶんガールフレンド)に出くわして、早速来たことを後悔しました。

なにこれこわい。

しかも中に入ると、コンサートでも聞いたことのないような超絶大音量と目がチカチカする超絶ライトアップ、わたしには理解できない超絶サウンドで、完全にわたしの世界ではないことを確信しました。

なにこれ帰りたい。

って思いましたよね。

 

でも実際そこに参加してみると、思いのほか居心地は悪くなかったです。

ノリに着いていけなければ端のほうで見守ろうと思っていたんですが、踊るというより体を揺らす程度の人も多かったので、その必要はありませんでした。

なんとなくそこにいてなんとなく体を揺らして友達と笑っているだけでしたが、それで十分だったと思います。

これから積極的に行くかというとそんなことはないですが、誘われたらまた行ってみてもいいかな、と思う程度には楽しかったです。

なにが楽しかったかと言われると困るのですが、だれもわたしのダンスになんて注目してないですし、馴染まないといけない雰囲気もなくて、思っていたよりずっと自由でした。

 

もしわたしみたいに根暗コミュ障なのに渡英して、友達にクラブ誘われちゃってどうしよう、という人がいらっしゃるのであれば安心してください。

大丈夫です。

踊った経験なんて体育の授業ぐらいしかないわたしがなんとかなったんです。

絶対に大丈夫です。

上手なダンスなんて求められていません。

経験値の少ないわたしが言うのもなんですが、クラブは適当に好きなように楽しめる場所だと思いました。

ただ女性に関しては、一人でいると結構な確率で声かけられちゃうので、友達とはぐれないように注意するべきかもしれません。

 

それから夜のロンドンの雰囲気に関して。

もちろん地域や通りにもよると思いますが、明るくて人がそこそこいて、まったく不安を覚えませんでした。

というのも、わたしは帰りが一人だけ違うバスだったので、クラスメイトと別れたあとひとりでバス停を探し歩いたんです。

が、これがなかなか見つからなくて、めちゃくちゃ歩き回りました。

20分ぐらいうろうろしたうえに、バスがなかなか来なくてさらに20分ぐらい待ったんですが、自分が麻痺してるのかと思うぐらい危機感を感じませんでした。

夜のロンドンとか超こわいマジ無理……って思っていた過去の自分ドコー?

日付が変わった深夜の時間帯に外出するのははじめてでしたが、安心感がありすぎて違和感を覚えましたよね。

もちろん油断は禁物ですが。

 

そんなこんなで、わたしの怒涛の週末は終わりました。

今日は新しい大家さんと話していたら1日が終わりました。

天気も悪かったので、ゆっくりできて良かったんじゃないかと思います。

明日からはまた学校です。

クラスメイトがだいぶ減ってしまって寂しいので、新しい子が来るのを楽しみにしています。

そして引っ越ししたので、趣味のお買い物を解禁したいと思います。

ティーカップ買うぞ紅茶買うぞフゥーーー!!

 

 

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クラブに行ったという証拠写真

なにも見えないけど。

信じてください本当に行きました。

 

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 クラブの写真があまりにもひどいので、ほほえましい写真でお茶を濁しておきます。

 

 

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ランキングに参加中。クリックしてくださるとジャニオタがパリピに…なれませんごめんなさい。

Bank account が作れなかった件

こんばんは。おはようございます。

今日は帰りのプラットホームでスーパーフレンドリーガールに出会いました。

彼女は友達と一緒に歩いていたので、わたしとは挨拶だけしてすれ違うかと思いきや、立ち止まって会話をしておなじ車両に乗り込みました。

そんな些細なことがうれしい。

彼女がわたしと同い年だということを今日知りました。

どうもコミュ障です。

ではなくKEIです。元気です。

 

今日は昨日宣言した通り、銀行口座を作りに行ってきました。

のですが、タイトルからもわかるとおり、失敗しました。

 

皆様は、Lloydsという銀行をご存知でしょうか。

イギリスで大手の銀行です。

この銀行、日本人ならパスポートとBRPだけで口座を開設できることで一部では有名でした。

わたしは渡英前からこの銀行で口座を作る気満々で、昨日の夜オンラインで申請だけすませて、今日窓口に行ってきました。

しかし断られてしまいました。

 

窓口のお姉さん曰く、住所証明がかならず必要になる、とのことでした。

住所証明には、公共料金(ガスとか水道代)の請求書が必要で、そのあて名はかならずわたしの名前でなくてはいけないとのこと。

……いや、無理でしょ

わたし含め、多くのYMS日本人はガス・電気・水道代なんかは大家さんに支払うと思うんですよね。

わたしの住所の公共料金は大家さん宛で請求されるので、住所証明として使えません。

そう伝えると、じゃあ学校でレターを書いてもらえ、と言われました。

6か月学校に通うならそれで作れるから、と。

……。

……いやいやいや、6か月て。

そんなに学校行かないよ……。

ほかに方法ないの!?

と白目をむいたところ、

6か月おなじところで働いてそこでレターを書いてもらって。

と言われました。

……。

………。

…………いやいやいや、だから、6か月て。

そもそもお給料を振り込んでもらうための口座が欲しいのに、そのまえに6か月働けってどういうことなの……。

これ無理やん……と絶望するわたしに、お姉さんが一言。

Lloydsでは無理。べつのところに行って。

……。

ちーん。

 

こうして、わたしのはじめての銀行口座開設大作戦は幕を閉じたのでした。

 

ところで、実はわたし、Lloydsではおそらく口座が作れないであろうことは、わかったうえで窓口に行きました。

昨日オンラインで申し込みをした時点では知らなかったのですが、おなじ授業を取っているクラスメイトにLloydsへ行く話をしたところ、たぶん無理だと言われたからです。

というのも、どうも今月からLloydsの口座開設ルールが変わったみたいなんですね。

……。

……いやいやいやいや、今月て。

わたしより一足早く渡英していたクラスメイトは、パスポートとBRPだけで2月中に口座を作れたようなんですが、3月に入ってから申請に行った子たちは悉く断られてしまったみたいです。

イギリスで公共料金を自分で支払っている方や、6か月以上の長期で学校に通う方は問題ないかと思いますが、それ以外の大多数の方は、LloydsでのBank account開設は現状むずかしいかもしれません。

証明が必要な部分はどの銀行も似たり寄ったりみたいで、HSBC等のほかの大手銀行でも断られたという話も聞きました。

日本で思ってたよりも面倒なことになりそうですねー。

いやほんと、今月て。

仕方がないので、大家さんに相談したりして様子を見つつ、ほかにできることをやっていこうかと思います。

NI Numberが必要と言われたクラスメイトもいたので、先にそちらを済ませてしまうつもりです。

 

 

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今日はめずらしく一日中お天気で、気温も暖かくて、とても過ごしやすい一日でした。

公園はピクニックやスポーツを楽しむ人でにぎわっていて、ああ春だなあ、なんて思ったりしました。

で、明日は寒いんですかどうなんですか?

 

 

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クリックしてくださるとジャニオタが明日のパーティに特攻します。

ロンドンでお部屋探し

こんばんは。おはようございます。

まずは言いたい。

裕翔くんドラマ出演決定おめでとうございます!!!

日本でいつアナウンスされたのか知らないのですが、とりあえずわたしは今日知りました!

やった、やったよ、裕翔くんの歴史にまたひとつ素晴らしいお仕事が増えましたよ!

裕翔くんが仕事に打ち込んでいる様子をお芝居を通して見られるなんて、こんなに幸せなことはありません。

どんな素敵な姿が見られるのか、いまから本当に楽しみです。

どうもジャニオタです。

じゃなかったKEIです。

 

今日は新しいお家の鍵を受け取りに、大家さんに会いに行ってきました。

新しいお家は、イギリス人と日本人のご夫婦のご自宅の一室を借りる、いわゆる貸し部屋というかたちになります。

わたしはこちらのお家に、今週末からお世話になることになりました。

 

あれ?

今週末?

 

そう思われた方もいらっしゃるかもしれません。

当初の予定では、あと2週間はいまのホストファミリーにお世話になる予定だったので。

実は、予定を1週間早めて、今週末出ていくことにしました。

理由はいろいろあるのですが、とりあえず鍵が閉められない事件は関係ないですよ!

ホストファミリーはいい人たちですが不便なことも多いので、出ていったほうが楽だな、という結論からです。

このあたりは、完全にホームステイが終わったらまとめようと思っています。

1週間はやく家を出るとはいえ、ホームステイに支払ったお金はもちろん戻ってこないので、約2万5千円ほど無駄にしてしまうことになります。

が、ちょうどいいお家も見つかったしこれはこれでいいかな、と思っています。

いいお家が見つかるタイミングが、この先いつかわからないですし。

新しいお家には小さな姉弟がいて、とても賑やかです。

ある程度の英語環境もあるので、そちらに移るのを楽しみにしています。

 

ちなみにお家探しは定番のMixBで行いました。

わたしの場合は、家賃がわたしに払える水準(Londonの家賃はとても高い…)で、Zone2(Zone3になると定期の値段が上がる…)で、学校までのアクセスがそこそこいい(早起きはやっぱりしんどい…)ということを基準に探しました。

この3つの条件がそろう案件というのはやっぱりなかなかなくて、家賃は安いけどZone3だったり、家賃も安いしZone2だけど学校へのアクセスが破滅的に悪かったり、ということが多かったです。

そのうえ、これだ! と思って連絡しても返事が来ないことがままあるので…。

内見の約束をとりつけるまでに結構時間がかかってしまいました。

しかし幸運なことに、1軒目の内見で訪れたお家がとても気に入ったので、10軒近く内見に行ったクラスメイトなんかと比べると格段に楽だったと思います。

やりとりも日本語で済んだので、とても安心でした。

とりあえず語学学校が終わるまでは、そのお家にいる予定です。

 

話を聞いていると、語学学校にいる日本人のクラスメイトたちも、たいていはMixBでお家を探しをしています。

ただ、MixBで見られるのは基本的に日本人向けの物件で、家賃が高い場合が多いようです。

物件の数も限られているので、そのあたりが気になる人はSpareRoomを使っていました。

SpareRoomはとくにターゲットを限定していないので、より多くの物件を見ることができます。

こちらでお家を見つけたクラスメイトは、住むまでのやりとりをすべて英語で行って、いまは完全英語環境に住んでいます。

彼女の英語能力はわたしと大差ないぐらいなのですが、その行動力と積極性が本当に素晴らしい女の子です。

2年後、きっと彼女は英語がすごく上達しているだろうと思います。

わたしも次にお家を探すときはSpareRoomを使ってみようかな、と思っています。

 

なにはともあれ、今週末にはお引越しなので、荷物をまとめないといけません。

あとは銀行口座もやっと作れる(ホームステイの住所では作れなかった)ので、明日あたり行ってみる予定です。

こんなに毎日違うことをするのは久しぶりです。

勉強したり、遊んだり、生活を整えたり、好きなことをしたり。

こういう日々もあるんですね。

 

 

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おしゃれなお洋服屋さん。

思っていたより服が安く買えるので、そのうちなにか買いたいです。

 いまは3パターンの服でやりくりしているので、5パターンぐらいできるといいな…。

 

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クリックしてくださるとジャニオタが引っ越しに備えて早寝します。

コミュ障が飲み会に突撃Part2…英語は知ってるだけじゃ使えなかった

こんばんは。おはようございます。

いまだにイギリスのコインが覚えられません。

スーパーでランチを調達するたびにセルフレジでコインと格闘しています。

どうもKEIです。

 

さて皆様。本日のわたしの予定を覚えておいででしょうか。

行ってまいりましたよ。

コミュニケーションおばけが君臨する、飲み会というステージに。

そして無事帰還してまいりました!

 

結果から言うと、居心地は悪くありませんでした。

というのも、語学学校も3週間目にはいるとだいぶ顔見知りが増えてきたので、あまり緊張せずにすんだからです。

前回のような身の置き所のなさは感じませんでした。

まあ8割ぐらいは置物だったんですけど。

置物っていうか、スーパー相槌マシーンというか。

日本人の空気を読むスキルを最大限に発揮し、最適な場所で相槌をうってきましたよ。

そして円滑に会話を進める日本人の必殺スキル、とりあえずニコニコで、なんとかやりすごしてきました。

わたしのまわりの席はドイツ語スピーカーが多かったので、頻繁にドイツ語が飛び交っていたのですが、それもニコニコしながら聞いておきました。

隣の女子に

「あなたドイツ語がわかるの?」

と聞かれたので

「ぜんぜんわからん」

と言ったらめっちゃ笑われました。

「でも発音が面白いよね~」

とごまかしておきました。

意味もなくニコニコしてるのはよくないかな、とも思ったのですが、今回それで格別に居心地が悪かったとか疲れたとかもなかったので、とりあえずよしとします。

 

しかしこういう場に参加すると、ますます自分のスピーキング能力の低さが浮き彫りになります。

飲み会に来ている生徒たちはそれぞれ英語能力に差がありますが、それでも日本人に比べると話すスピードがみんな速いです。

多人数で、それなりのスピードで、しかもいろんな訛りで話す場、というのはやっぱりすごく難しいと感じます。

リスニングだけならまだしも、そこに自分の言葉を挟む隙をなかなか見出すことができません。

わたしは、リスニングに関しては脳内で日本語訳することはほとんどないんですけど、スピーキングに関しては日本語を英語訳して話している節があるんですね。

日本語→英語と頭の中で翻訳して文法を組み立ててから話すので、英語を話すのがとても遅いです。

だからテンポの速い会話にはなかなか入れないですし、入っても話すスピードが遅いせいで会話の流れを止めてしまうんですよね。

なので安易に相槌ばかりうってしまうわけなんですが。

語学学校の生徒たちはみんな英語を学習中の身なので、基本的に使うワードや文法はシンプルで簡単なものが多いです。

だから会話を聞いていること自体はわりと簡単。

なのに話せないんですよどうしても!

話の内容はちゃんとわかってるのに!

 

単語、文法を「知っている」のでリスニングはできるんですけど、単語、文法を「使えない」のでスピーキングはできないんですよね。

だからわたし、イージーなクラスに振り分けられてるんだろうな…と思います。

いま勉強しているクラスは、中学1年生ぐらいのレベルの文法(現在進行形とか現在完了とか)しかやらないので、正直ちょっと物足りなく思ってるところがあります。

それもう知ってるよ! と思うことがとても多いので。

ただ、わたしが実際話すときに過去形と現在完了を正確に使い分けているかというと、ぜんぜんそんなことないんですよね。

ほとんど単純な過去形で話していると思います。

「知っている」だけじゃ「使えない」いい例ですよね。

文法だけ知ってる日本人の典型かもしれません。

 

もちろん、正しい英語を使ううえで文法はかならず必要です。

ただ、この知識を「使える」水準まで持っていくのは本当に大変だな…と実感した1日でした。

 

そうそう、今週が最後になってしまうクラスメイトが、週末クラブに行かないかと誘ってくれました。

わたしがダンスやパーティが苦手なことはすでにバレてしまっているので、まあ考えといてよ~って感じではあるのですが。

彼女はすごく明るくスーパーフレンドリーないい子で、誘ってくれたのもとてもうれしかったので、行きたいと思う気持ちが大きいです。

ただ、クラブと言えばわたしにとってコミュニケーションの神々が戯れる遊び場なわけですよ。

コミュ障の根暗オタクにはレベルが高すぎる気しかしない。

 

今週は優しいダウナー系男子も最後だし、スーパーフレンドリー女子も最後だし、とても寂しいです。

 

 

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先日はじめてステーキ&キドニーパイ(Steak and kidney pie)を食べました。

kidneyは腎臓。

サイドメニュー(ポテトとかサラダ)つけてないので見た目が貧相なうえ、切り分けた際にだいぶ汚らしくなってしまったので外側の写真しかありませんが。

キドニーパイと言えば、イギリス料理としてよく聞く名前です。

えぐい味だったらどうしよう…とちょっとドキドキしながら食べましたが、とくに臭みもなく、グレイビーソースが普通においしかったです。

 

 

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