ジャニオタ、イギリスに行く

アイデンティティ=ジャニオタのアラサー女子は海外で生きていけるのか。

3週間目にしてようやく

こんにちは。こんばんは。

朝7時には起きて夜11時には寝るという健康的な生活を順調に送っていたのですが、最近は夜更かしというわたしの悪癖がよみがえりつつあります。

寝るのが遅いと授業中に眠たくなってしまいます。

今日はリスニングの最中に半分意識がなかったんじゃないかと思うぐらい眠たかったので、早めに就寝したいところです。

やっぱり身に染みついた習慣はやすやすとはなくならないんですねえ。

どうもKEIです。

 

本日は皆様にご報告したいことがあります。

わたくし、語学学校3週間目にしてようやく、

日本人以外のクラスメイトと放課後に遊んできました!

…といっても、1時間ほど一緒にお茶を飲んだくらいなのですが。

お茶しようよ! っていう約束もちゃんと自分でしましたよ!

いつものようにコバンザメしてたわけじゃないですよ!

本当に小さなことですが、わたしにとっては大きな一歩です。

ちなみに、以前トルコのお菓子を持ってきてくれた彼です。

彼はトルコからロンドンに働きに来ていて、仕事のために英語を勉強しているということでした。

わたしの通っている語学学校は学費がそこそこ高いので、今週からはべつの安価な学校に通っています。

一回り近く年上の男性で落ち着いていますし、英語力も似ているので、とても話がしやすいです。

わたしは未だに若いクラスメイトを恐れまくっているところがあるので、年上の学生に出会うと非常に安心します。

午前中の授業は圧倒的に若い学生が多いのですが、午後からの授業は30overの学生もけっこう増えるんですね。

午後の授業のほうが学費が安いので、その関係もあるかもしれません。

 

最近は休憩時間にちょっと話したりすることも増えてきて、自分に一安心しているところです。

わたしのコミュニケーション能力は一応まだ死に絶えてはいない…。

しかし、よく話をするダウナー系レイジー男子は今週末で帰国してしまいます。

ヨーロピアンやサウスアメリカンの学生たちは数週間で帰国する場合が多いので、これからどんどん入れ替わっていくんだろうと思うと、ちょっと寂しくなってしまいます。

そのぶん新しい学生も入ってくると思うので、今日みたいに放課後ちょっとお茶をする相手ができたらいいなあ…という願望。

 

願望で終わってしまうと非常に情けないので、明日は学校のアクティビティに参加してきます。

飲 み 会 です。

前回、もう二度と行かないだろう…と思った飲み会。

しかし知り合いも何人かできたので、懲りずに特攻してきます。

前回みたいなご報告にはならないよう、コミュ障なりに全力を尽くしてきます。

まあ、最終兵器門限もあるし、きっと大丈夫でしょう。

…発想が前回とおなじで進歩していないわけですが。

 

 

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美しい街並みというものに慣れつつあります。

あまりにもどこを見ても美しいので。

 

 

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スピーキングについて…いつも頭の中で単語と文法を探してるんです

こんばんは。おはようございます。

今日地下鉄の駅でゼルダの伝説最新作の広告を見ました。

わたしは筋金入りの任天堂信者なので、いまこの瞬間にゼルダ最新作を楽しんでる人がいるのだということを思い出して気が狂いそうになりました。

いっそこっちで買ってやろうかと思いましたが、わたしの懐にそんな余裕はありません。

わたしが新しいゼルダに出会うのはいつになるのでしょうか。

うっかりプレイを楽しんでいる人のコメントを見たりして爪を噛んでいます。

どうもKEIです。

ゼノブレイドの新作が発売されるころにはSwitchほしいなあ。

 

今日はホームステイを終えたあとに移るお家の内見に行ってきました。

クラスメイトの内見についていったことはあるのですが、自分の部屋となるとはじめての経験です。

朝起きたときからなぜか緊張してしまってナイーブになったりしていたのですが、

行ってみたらすごく明るい大家さんで雰囲気もよかったので、あっさり決めてきました。

あっさり決まりすぎて、なんだか実感がありません。

 

それから常々感じていることについて。

スピーキングができない。

わたしってこんなに英語話せなかったんだなあ。

と驚いてしまうほどに。

前職では英語で話す機会も多く、ある程度慣れていたつもりだったのですが。

仕事上の会話はほとんど問題なかったのですが、あれはやっぱり決まったパターンの会話だったからなんだなあ。

ほとんど考えずに会話してましたもんね。

ところがこちらへ来て、パターンのない会話をすると、もう会話がとまるとまる。

もちろんペラペラ話すことができないのはわかっていましたが、ここまで話せなかったのか、こんなに語彙がなかったのか、と思ってばかりの日々です。

頭の中で文法を組み立てながら話す感覚がいつまでも抜けません。

喋るのがかなり遅いうえに、時間をかけてるわりに文法間違えるんですよね。

かといって文法気にしなければ話すスピードがあがるかというと、べつにそんなこともないですし。

語学学校でも、話すのにこんなに時間かけてるのって日本人だけな気がします。

ほかの国の子たちは、文法が合っているかはともかく、かなりペラペラと喋るので。

言語体系的に彼らのほうが英語になじみやすいのかもしれませんが、

それにしても日本人の文法崩壊っぷりとスピーキングの下手さ加減は他の追随をゆるさない感じがあります。

※あくまで自分やおなじ語学学校にいる日本人のごく一部の人々を見ての感想です。

 

英語で話すこと自体にもっと慣れていかないといけないな、と思います。

だから英語で話す友達が必要なんだなっていう事実をひしひしと感じています。

 

家にいる時間って、こうしてブログを書いたり、ゲームをしたり芥川読んだり徳田秋声読んだりしているわけですが、日本語に触れてばかりなんですよね。

好きなものを優先しすぎて英語の勉強があまり捗っていないので、もうすこしバランスよく計画的にしていきたいです。

これ、日本にいるときもおなじこと言ってた気がするんですけど。

 

それからもうひとつ常々思っていたこと。

わたしのブログ毎回めっちゃ長いですよね?

ご報告したいことがたくさんありすぎて、いつもついつい書きすぎてしまいます。

昨日の記事をスマホで見て、あらためて思いました。

なげーよ!

この語りだしたらきりがない感じ、オタク気質ダダ漏れ

いつもお付き合いくださる皆様、本当にありがとうございます。

もうちょっと読みやすくまとめられるようにはなりたいのですが、

これからもご報告したいことは山ほど出てくると思いますので、

短くなるかはわかりません。

またオタクがダラダラ書いてるよ、と生温かい目で見ていただけると幸いです。

 

 

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近所の公園に花が咲きはじめました。

イギリスはまだまだ寒いですし雨も多いですが、花があるだけで明るい気持ちになります。

 

 

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いつものパターン!Piccadilly Circusをぼっち観光

こんばんは。おはようございます。

今朝鏡を見て驚きました。

あまりにも顔がパンパンで。

そんなにたくさん食べているわけでもないんですが…。

いかんせん食生活が肉と炭水化物ばかりなので、そのせいかもしれません。

野菜が食べたい。

どうもKEIです。

 

イギリスに来て二度目の週末。

今日はPiccadilly Circusへ遊びに行ってきました。

 

Piccadilly Circusといえば、

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Erosの像。

 

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古い像がたくさん立っています。

観光客が多くて、とても賑やか。

 

有言実行、博物館以外の場所にも観光へ行ってきました。

ロンドンでランドマーク的な場所へ来たのは、これがはじめてかもしれません。

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Trafalgar Squarです。

 

そしてなんと言っても、

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National Gallery!! with うさんくさいピカチュウ。口から中の人の顔が丸見えの恐怖。

西洋絵画のコレクションが有名な美術館で、その数は2300点以上。

入場料は無料です。

……。

またそれかよ。

というツッコミが聞こえます。

気にしません。

だって好きなんだもの。

 

Piccadilly Circus駅よりもNorthern/Bakerloo LineのCharing Cross駅のほうが最寄りです。

 

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GoghのSunflower

っていうとなかなかピンときませんが、これはすごく有名ですね。

 

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わたしはこのカニの絵がすごく好きです。

 

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わたしの大好きなCezanne

奥行きが感じられてとても素敵。

 

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わたしの愛するRenoir

水面の美しさが神がかっている…。

 

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わたしが憧れてやまないMonet

汽車と煙の存在感、美しい影。ずっと見ていられます。

 

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Monetの愛した睡蓮の庭。

フランスに行きたいなあ。

 

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そしてイギリスといえばTurner

Rain, Steam and Speed - The Great Western Railwey

絵の美しさもさることながら、タイトルまで美しい。

 

いかがでしょうか。

わたしが印象派大好きなのがダダ漏れですが、National Galleryにはもちろんそれ以外の絵もたくさんあります。

実はMonetに時間を使いすぎて、宗教画などはかなり流し見してしまいました。

そこはまた次回ですね。

絵画は、冊子やウェブで見るのと実際に見るのとではかなり印象が違うので、皆さんぜひお近くの美術館に出掛けてみてください。

油絵の立体感や力強いタッチは、間近で見るとすごい迫力です。

 

National Galleryのすぐとなりには、National Portrait Galleryというもうひとつの美術館があります。

こちらでは肖像画に特化したコレクションをたくさん見ることができます。

しかしNational Galleryで予想以上に時間を使ってしまったため、今回は断念。

併設されたカフェが空いていたので、そちらで遅いランチにしました。

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紅茶が£2.50、サンドイッチが£6.00

生ハムのサンドイッチはとてもおいしかったのですが、とてもしょっぱかった…。

 

そして本日最後に訪れたのが、こちら。

 

Piccadilly Circusから歩いて5分ほど。

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Fortnum & Mason

イギリスの老舗高級百貨店です。

イギリスの 老舗 高級 百貨店 です。

大事なことなので二度言いました。

渡英前から行きたくて仕方なかった場所のひとつです。

わたしはお金もないのに百貨店が死ぬほど好きなかわいそうなバカなので、来てもなにも買うものがないのですが、それでも言えることがあります。

ここは天国です。

 

入ったとたんに広がるのはお茶菓子やジャム、はちみつ、ティーウェアの数々。

さすがです。

入ってすぐに紅茶が見える百貨店なんて、日本ではなかなかお目にかかれません。

外装も内装も、F&Mカラーのミントグリーンが特徴的に使われていて、とてもキュートです。

建物自体がそんなに広くないことに加えて、F&Mの自社製品が売り場を多く占めているので、ティーウェアの各ブランドの品ぞろえ自体はそんなに多くないです。

日本の百貨店では必ず見かけるウェッジウッドワイルドストロベリーとか、まったく見当たりませんでした。(ウェッジウッド自体はいくつか取り扱いがあったけど)

ヘレンドやロイヤルクラウンダービーは比較的多かったかな?

 

高級感があって、クラシックな雰囲気、広がるF&Mのかわいいパッケージ、商品の数々…。

天国。

F&Mカラーのティーセットは本当にかわいいのですが、

とくにカメリア(※これ)は美しすぎて発光して見えました。

ほしい…ほしい…が、高い。

ティーストレーナー※茶こしみたいなこれ)もめっちゃかわいくて死ぬほどほしいのですが、高い。

おお…物欲だけが刺激される…しかし目が幸せ…

 

なんでしょうね、どこがどうとはうまく言えないのですが、日本の百貨店とはやっぱり雰囲気が違います。

観光客がとても多かったので入りやすかったですが、高級オーラを放っていました。

 

買い物は一切しませんでしたが(※できませんでしたの間違い)、それでもすごく楽しかったです。

次回行くときは紅茶を購入したいですね。

 

今日も今日とてぼっち観光でしたが、とても充実した1日でした!

 

 

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足が切れちゃってるよ…。

このピカチュウ、わたしが帰るころには上半身脱いで小脇に抱えていて、夢もなにもあったもんじゃありませんでした。

ちなみにうさんくさいピカチュウは2匹いました。

うさんくさいヨーダも2人いました。

 

 

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バカは曝け出すべし

こんばんは。おはようございます。

イギリスに来て2週間が過ぎました。

ホストファミリーにお世話になる期間ももう半分過ぎたと思うと、本当にあっという間で信じられません。

どうもKEIです。

 

今日は、こちらに来て骨身にしみて実感していることをお話ししたいと思います。

タイトルの通りです。

 

バカは曝け出すべし。

 

わかってるふり、本当によくない。

だれがそんなことをしてるって?

もちろんわたしです。

わからなくてもわかったような顔で、

いぇ~

なんて言ってるわけですよ。

旅行先、ときには職場で、したり顔で

いぇ~

って言ってたんですよ。

本当によくない。

 

以前、ホストファミリーとの間にひと悶着あった、ということをお話ししたと思います。

もう本当にしょうもない話なんですが、わたしにとってはかなり重大な事件でした。

その名も、鍵が閉められない事件。

……。

そのまんまです。

ホストファミリーのお家の鍵がちょっと難しい構造をしていて、なかなか閉められなかったんです。

しょうもないですよね?

でも、この鍵のせいでわたしは本当に悩んで、めちゃくちゃ憂鬱でした。

 

お家を出入りするときは、かならず鍵を閉めなければいけません。

わたしは初日に鍵の閉め方を教えてもらったのですが、ホストファミリーの教え方がめちゃくちゃ速くて、まったく理解できませんでした。

でも、自分で試してみればわかるだろうと思って、とくに聞き返さなかったんですね。

そうしたらぜんぜん閉められない。

仕方ないので、その日の終わりにもう一度聞きました。

さっき見せたじゃん、こうやってこうするんだよ、すぐ慣れるさHAHA~

とまたも高速で教えてくれるホストファザー。

いやわからん…と言おうとするも、ホストファザーがさっさとお部屋に戻ってしまったのでタイミングを逃してしまいました。

そんなわけで、次の日の朝、見よう見まねでいろいろ試してみたんです。

で、なんとか鍵を閉めて学校へ行きました。

閉めたと思いました。

ノブを触って何度も確認しましたから。

しかし閉まっていなかった。

お家に戻ると「外出するときは鍵を閉めるように」と注意されてしまいました。

ドアノブが固くて、開いてるのか閉まっているのかわかりづらい造りなので、閉めたと勘違いしてしまったみたいなんですね。

そのときに改めて「鍵の閉め方がよくわからない」と伝えました。

 

Why? と言いながら、また教えてくれるホストファザー。

彼の手元をガン見するわたし。

なにか言っているホストファザー。

聞き取れないわたし。

OKだね? とあきれるホストファザー。

その剣幕に圧倒されるわたし。

 

「い、いぇ~…」

 

こうして第3回鍵の閉め方講座が終わったのでした。

この段階で「いやわからん」と言えていればよかったのですが。

案の定、次回また鍵が閉められないわけですよ。

もう鍵が閉まらない意味がわからなかったですよね。

なにをやっても閉まらない。

一緒に住んでいるブラジリアンガールもちゃんと閉められなくて、二人して怒られる。

そのときにまた説明されたのですが、一緒に聞いているブラジリアンガールが「イェー」と言うので、つられてわたしも「いぇ~」と言う。

しかし結局二人とも理解していなくて、また二人して怒られる。

「またか」という顔をされるのが嫌で、聞きに行けない。

鍵の開閉に不自由があるせいで、お家を出るのもお家に帰るのも本当に憂鬱。

 

いやいやいや…

聞けよ。

っていう。

 

本当にばからしい話ですが、これを実行するまで5日かかりました。

5日目にしてやっと、

「鍵が閉まらない意味がわからない。いまからやってみるから間違っているところを教えて」

と伝えることができたのです。

 

その場の雰囲気に圧倒されたり人に流されたり億劫がったりした結果、こんなに時間がかかってしまいました。

わかってるふり本当にだめ。

 

バカだからわかりません。

って顔をしていれば、

ああこいつバカなんだわ仕方ない。

ってゆっくり説明してくれます。

 

理解していないバカと思われるのが恥ずかしい。

呆れられるのやだ。

そう思ってました。

でもこれをしないと、相手に何度も説明させるはめになってお互いにストレスです。

授業だったらひとりだけ置いていかれてしまいます。

わたしわかってますバカじゃありません面をしていて、いいことはひとつもありませんでした。

 

イギリスに来て2週間が経ち、バカ面をさらすのにも抵抗がなくなってきたので、今日やっとこの話をすることができました。

来週からも、英語ぜんぜんわかりませんテルミーアゲイン、とバカをさらしていきたいと思います。

 

 

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ホームステイを終えたあとの家を探しています。

こんな素敵な建物に住みたい。

しかしロンドンの家賃は無情なほどに高い…。

 

 

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ジャニオタのTOEIC結果大発表

こんにちは。こんばんは。

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今日は久しぶりに気持ちのいいお天気で、それだけでうれしくなりました。

晴れてるって大事ですね。

 

本日は語学学校の授業で、

死ぬまでにしたいことはなにか?

というテーマについて話し合いました。

「モデルになりたい」

「お金をたくさん稼ぎたい」

「世界一周したい」

皆が自分のやりたいことを発表しました。

「部屋をWedgwoodで埋め尽くしたい」

そんな意見もありました。

もちろんわたしです。

着々と陶磁器オタクの印象を与えていってます。KEIです。

 

ところで、わたしは笑われるつもりでこの発言をしました。

けれど一人のスイス女子が「とてもいい考えね」とすごくまじめな顔で言ってくれたんですよ。

わたしは「みんな興味ないと思うけど」と返しました。

すると彼女は「そんなのみんな違うんだからあたりまえでしょ。あなたの好きなもので部屋をいっぱいにするのはとても素敵だと思う」と答えてくれました。

その子はまだ10代ですごく若いのですが、発想が大人びていてびっくりしました。

ノリが若くて、気が強くて。

そんな彼女が、実はすこし苦手でした。

でも、そういうところで自分勝手に相手を判断してしまうのは、本当によくないですね。

わたしのほうがよっぽど子供っぽいな、と反省しました。

この手の反省、今週2度目ですけど

このスイス女子は、今週で語学学校を終えて帰国してしまいます。

いままで話す機会はたくさんあったのに、そうしてこなかった自分が本当に残念です。

そう思ういまの気持ちを、忘れないようにしていきたいですね。

 

そうそう、実は渡英前に受けたTOEICの結果が返ってきています。

もう結構まえに結果が出ていたのですが、ほかに書きたいことがたくさんあって、ついご報告するのが遅くなってしまいました。

決して、結果が悪かったから忘れたふりをしていたわけではありませんよ!

ということで、本日は渡英前のジャニオタの英語力、ドドンと大公開です。

こんな点数の根暗オタでもイギリスでなんとかやっていけてる(いまのところ)んだから、自分もできるかも。

そう感じていただけたら幸いです。

ではどうぞ。

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いかがですか?

ご想像通り? それともご想像より酷かったでしょうか。

わたしの正直な感想を言いますと、

思ってたよりだいぶ酷かったですね。

もうちょっと取れると思ってましたよね。

ぜんぜんそんなことなかった。

リーディングひどすぎ。

 

でもね、いいんですよ。

これから勉強するんですから!

帰国したときに高得点が取れたらいいんです!

いいんです!

…これで2年後点数が変わってなかったらただの大恥なんですけど。

次回受験したときに点数が変わってなかったら、それこそ忘れたふりが必要かもしれませんね…。

そうならないよう頑張ります…。

 

 

 

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皆さん、トルコのお菓子って食べたことがありますか?

わたしは以前、トルコ航空で提供されたお菓子がとても気に入って、ずっと覚えていました。

その話をクラスメイトのトルコ男性にしたところ、なんとロンドンのトルキッシュマーケットで買ってきてくれました。

写真上がLakumというお菓子。

もちもちした生地の中に香ばしいナッツが入っています。

写真下はCezeryeというお菓子。

食感はLakumに似ていますが、こちらのほうが固く、ココナッツがまぶしてあります。

わたしがトルコ航空で食べたのはLakumのほうだったと思います。

どちらもあますぎず、控えめに言ってもとてもおいしいです

日本人好みの味だと思いますので、どこかで見かけた際はぜひ試してみてください。

 

 

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ちょっとマニアックでユニークなSir John Soane's Museumへ行ってきた

こんばんは。おはようございます。

だんだん英語で話しかけることに抵抗がなくなってきました。

最近は休み時間に軽いおしゃべりをしたりしています。

問題は、ちょっと話す相手はいるけど放課後一緒に出掛ける相手はいないということです。

でもこれも大きな一歩。

っていう超ポジティブシンキングでいこうと思ってます。

どうもKEIです。

 

わたしがmuseum大好き!と話したら、語学学校の先生がおすすめのmuseumを教えてくれました。

本日はそちらに行ってまいりました。

その名もSir John Soane's Museum。

入場料は無料です。

地下鉄Central Line/Piccadilly LineのHolborn駅から歩いて5分ほどです。

駅からとても近いのですが、

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ご覧のとおりあまり目立つ建物ではないので、気を付けて歩かないと見過ごしてしまいます。

こちらは18~19世紀の建築家John Soane氏の元邸宅で、彼の集めた絵画や美術品が所狭しと並べられています。

コンパクトな美術館で、1時間もあれば十分に見てまわれます。 

こちらの美術館で特筆すべきは、とにかく美術品の飾り方。

あえて言葉を選ばずに言うのであれば、

グチャグチャ。

特に年代や種類で展示品が分類されているというわけでもなく、見映えを重視して並べられているのでしょう。

それはもう、ぎっしりと。

言葉通り所狭しと並んだ石像、ほとんど隙間なく配置された絵画など、狭いスペースにこれでもか、と展示品が並んでいるんです。

まるで展示室自体が芸術みたいです。

お屋敷のつくりもこだわられていて、いたるところに鏡があったり、天窓に色がついていたり、光の入り方にすごく気を遣ったんだな、というのがわかります。

キッチンや居間、図書室も公開されているのですが、往時の生活感がほのかに感じられるところも素敵でした。

日常の生活空間に美術品がある、というのはちょっと不思議で、でもすごく憧れることです。

そうそう、新古典主義の建築家、Robert Adamに関する展示もすこしありました。

Robert Adam氏は貴族の邸宅を多く手掛けていて、わたしはイギリスにいる間に彼の携わった建築物を見に行きたいと思っていました。

なので、今回彼に関する展示を見ることができたのもよかったです。

こちらの美術館は写真NGだったので、わたしの拙い感想のみのご紹介となってしまい、魅力が伝わるかどうか非常に不安です。

ので、公式HPのリンクを置いておきますね!こちら

※いま他力本願という言葉を思い出したあなたとわたしは友達です。

歴史的な建物の中に、直感的でユニークな展示方法が採用された美術館。

展示方法がなかなか類を見ないですし、建物の内装自体も非常に美しいです。

大英博物館を訪れるのであれば、ぜひこちらもセットでどうぞ。

徒歩圏内ですよ!

わたしは明日、語学学校の先生に報告するのが楽しみです。

 

 

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はじめて公園でリスを見かけました。

普通に近寄ってきてびっくりです。

思ってたよりビッグサイズでさらにびっくりしました。

 

 

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クリックしてくださるとジャニオタがmuseum以外の場所にも足を延ばします。いい加減museumばかり行き過ぎだ。

ウルのスタンダードって知ってますか?…大英博物館Part3は聖地巡礼

こんばんは、おはようございます。

本日の語学学校の授業で、

「KEIは今日の放課後はなにをするの?」

と聞かれたので

British Museumに行きます」

と答えたら

「それ先週も行ってたじゃん」

と言われたので

「時間があるなら毎日行きます」

と返したところ普通にドン引きされました。

「KEIはculture vultureだね!」

と言われたのでこの言葉を調べてみたところ、

エセ教養人とか教養マニアと出てきました。

先生はpeople who loves cultureと言っていたけれど、果たしてこれは喜んでいいのでしょうか。

ディスられている気がしないでもないですが、

まあたしかに教養人ぶってるエセ教養人といえばわたしのことだしこれからもこの路線で行こう。

そう決意を新たにしました。

どうもculture vultureのKEIです。

 

ということで今日も今日とて大英博物館British Museum)に行ってきました。

もうその報告飽きたわっていう声が聞こえてきそうですが、culture vultureなので許してください。

今日の目的はプチ聖地巡礼です。

 

お題はこちら。

宝石商リチャード氏の謎鑑定 (集英社オレンジ文庫)

宝石商リチャード氏の謎鑑定

著者:辻村七子

 完璧な美貌でスイーツとミルクティーをこよなく愛するイギリス人宝石商(表紙左)と日本人のうっかり天然口説き魔大学生(表紙右)が宝石にまつわるトラブルを解決していくシリーズものです。普段は冷静沈着なのにスイーツには目がない宝石商と、正直すぎるあまり相棒の美貌を褒め称えた挙句に口説いていると勘違いされてしまう大学生のコンビが非常にかわいいのです。

 

覚えていらっしゃる方がいるかわかりませんが、以前日本を出発する日のことを書いた記事(※これ)で、出発前に慌てて書店でその日発売の文庫本を購入したことをお伝えしたと思います。

実はそのとき購入していたのがこちら。

宝石商リチャード氏の謎鑑定 導きのラピスラズリ (集英社オレンジ文庫)

宝石商リチャード氏の謎鑑定 導きのラピスラズリ

シリーズ 最 新 刊 です!

こちらの巻がシリーズ第4巻にあたるのですが、3巻がすごく気になるところで終わっていたんです。

日本を出発する日に購入できるかどうか、実はすごくヒヤヒヤしていたのでした。

もちろん無事購入することができました!

そしてイギリスへ向かう飛行機の中でこの最新刊を読んだのですが、

なんと作中で主人公の大学生もイギリス行きの飛行機に乗るというミラクルシンクロ。

たしかにイギリス人宝石商は出てきますが、まさかイギリスを舞台にすることがあるとは思っていませんでした。

しかも発売日にわたしもイギリス行きの飛行機に乗ってるなんて、ちょっと運命を感じましたよね。(著者とファンの皆様ごめんなさい)

で、主人公は渡英後にロンドンを観光したりなんやかやするわけですが、そのなかで大英博物館にも訪れるのです。

タイトルの通り宝石を見に行くんですね。

彼が訪れたのはroom 47。

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実はウェッジウッドポートランドの壺があるのとおなじ部屋です。

この部屋には陶磁器のほかにも、カメオやアクセサリーがたくさん展示されているのです。

 

この場所で主人公は、歴史的な背景を持ったジュエリーに圧倒されるのですが、作中で具体的に描写されている宝石がどれなのか、残念ながらわたしにはわかりませんでした。

だって本当にたくさんの宝石があるんです。 

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左のイヤリングはウェッジウッドのジャスパー。

 

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かわいらしいモチーフのブローチとか。

 

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カルティエのゴージャスなネックレスも。

このあたりはすでにかわいいという領域を超えてる。ただすごい。

 

多すぎて、どれがどれだかよくわからないのも仕方ありません。

宝石を見物したあとは、今日もポートランドの壺を舐めるように見て、本日のメイン会場に向かいます。

 

それがこちら。room 56。

ウルのスタンダード(The Standard of Ur)

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わたし、小説を読んだだけで「ウルのスタンダード」がなにか、ぜんぜん調べないで行ったんですよ。

今日見に行って思いました。

あ、これ、はじめて来た日に見てたわ。

しかもそのときに思ったこと。

日本でレプリカ見た。

以上。

……。

なんという大失態。

これだからエセ教養人は…。

 

知識があればこそより深く楽しめる、という良い例だと思っていただければ…。

 

ウルのスタンダードは、「ウル」というシュメール人の古代遺跡の遺物です。

青のラピスラズリのモザイクを背景に、貝殻や珊瑚で絵が描かれています。

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反射で見づらいですが、片面には平和な日常、

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片面には戦争の場面が描かれています。

写真ではかなり黒っぽく見えますが、実際は濃い藍色ですね。

箱のような見た目なのですが、スタンダードとは軍旗という意味のようです。

しかし実際のところ、用途は未だよくわかっていないんだとか。

 

ウルのスタンダードに使われているラピスラズリという宝石は、絵具の原料になります。

色の名前はウルトラマリン。

西洋の色見本をめくるとよく見かける名前で、「海を越えた青」という意味だそうです。

画家のフェルメールがふんだんに使用したことで有名で、フェルメールブルーとも呼ばれます。

ちなみに、当時ラピスラズリアフガニスタンでしか採れなかったので、とても高価だったようです。フェルメールラピスラズリを使いすぎて借金まで作ったとか。

多くの人々を魅了してきたブルー。

そう思うと、ウルのスタンダードを見る感動が一層増しますね。

わたしが言ってもまったく説得力がありませんが。

 

こういった背景が、今日ご紹介した「宝石商リチャード氏の謎鑑定」で非常に重要になってくるのです。

…が、これ以上はなにを言ってもネタバレMAXなのでなにも言えません。くそー!

待望のカタルシスがこの場所で起こるんですよ!

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ここです!

とても良いシーンなんです!

しかしなにも言えません!

ですので、興味を持たれた方はぜひ、シリーズ1巻からお手に取ってみてください。

宝石への愛で満ちた小説です。

ゴルゴ顔負けの強い女子も出てきます。

おすすめです。

 

 

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今朝は天気が良かったのに、放課後には雨が降りました。

でも家に着くころにはきれいな夕日が。

…と思ったら夜にはまた雨が降りました。

イギリスの天気は忙しいです。

 

 

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