ジャニオタ、イギリスに行く

アイデンティティ=ジャニオタのアラサー女子は海外で生きていけるのか。

ジャニオタのTOEIC結果大発表

こんにちは。こんばんは。

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今日は久しぶりに気持ちのいいお天気で、それだけでうれしくなりました。

晴れてるって大事ですね。

 

本日は語学学校の授業で、

死ぬまでにしたいことはなにか?

というテーマについて話し合いました。

「モデルになりたい」

「お金をたくさん稼ぎたい」

「世界一周したい」

皆が自分のやりたいことを発表しました。

「部屋をWedgwoodで埋め尽くしたい」

そんな意見もありました。

もちろんわたしです。

着々と陶磁器オタクの印象を与えていってます。KEIです。

 

ところで、わたしは笑われるつもりでこの発言をしました。

けれど一人のスイス女子が「とてもいい考えね」とすごくまじめな顔で言ってくれたんですよ。

わたしは「みんな興味ないと思うけど」と返しました。

すると彼女は「そんなのみんな違うんだからあたりまえでしょ。あなたの好きなもので部屋をいっぱいにするのはとても素敵だと思う」と答えてくれました。

その子はまだ10代ですごく若いのですが、発想が大人びていてびっくりしました。

ノリが若くて、気が強くて。

そんな彼女が、実はすこし苦手でした。

でも、そういうところで自分勝手に相手を判断してしまうのは、本当によくないですね。

わたしのほうがよっぽど子供っぽいな、と反省しました。

この手の反省、今週2度目ですけど

このスイス女子は、今週で語学学校を終えて帰国してしまいます。

いままで話す機会はたくさんあったのに、そうしてこなかった自分が本当に残念です。

そう思ういまの気持ちを、忘れないようにしていきたいですね。

 

そうそう、実は渡英前に受けたTOEICの結果が返ってきています。

もう結構まえに結果が出ていたのですが、ほかに書きたいことがたくさんあって、ついご報告するのが遅くなってしまいました。

決して、結果が悪かったから忘れたふりをしていたわけではありませんよ!

ということで、本日は渡英前のジャニオタの英語力、ドドンと大公開です。

こんな点数の根暗オタでもイギリスでなんとかやっていけてる(いまのところ)んだから、自分もできるかも。

そう感じていただけたら幸いです。

ではどうぞ。

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いかがですか?

ご想像通り? それともご想像より酷かったでしょうか。

わたしの正直な感想を言いますと、

思ってたよりだいぶ酷かったですね。

もうちょっと取れると思ってましたよね。

ぜんぜんそんなことなかった。

リーディングひどすぎ。

 

でもね、いいんですよ。

これから勉強するんですから!

帰国したときに高得点が取れたらいいんです!

いいんです!

…これで2年後点数が変わってなかったらただの大恥なんですけど。

次回受験したときに点数が変わってなかったら、それこそ忘れたふりが必要かもしれませんね…。

そうならないよう頑張ります…。

 

 

 

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皆さん、トルコのお菓子って食べたことがありますか?

わたしは以前、トルコ航空で提供されたお菓子がとても気に入って、ずっと覚えていました。

その話をクラスメイトのトルコ男性にしたところ、なんとロンドンのトルキッシュマーケットで買ってきてくれました。

写真上がLakumというお菓子。

もちもちした生地の中に香ばしいナッツが入っています。

写真下はCezeryeというお菓子。

食感はLakumに似ていますが、こちらのほうが固く、ココナッツがまぶしてあります。

わたしがトルコ航空で食べたのはLakumのほうだったと思います。

どちらもあますぎず、控えめに言ってもとてもおいしいです

日本人好みの味だと思いますので、どこかで見かけた際はぜひ試してみてください。

 

 

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ちょっとマニアックでユニークなSir John Soane's Museumへ行ってきた

こんばんは。おはようございます。

だんだん英語で話しかけることに抵抗がなくなってきました。

最近は休み時間に軽いおしゃべりをしたりしています。

問題は、ちょっと話す相手はいるけど放課後一緒に出掛ける相手はいないということです。

でもこれも大きな一歩。

っていう超ポジティブシンキングでいこうと思ってます。

どうもKEIです。

 

わたしがmuseum大好き!と話したら、語学学校の先生がおすすめのmuseumを教えてくれました。

本日はそちらに行ってまいりました。

その名もSir John Soane's Museum。

入場料は無料です。

地下鉄Central Line/Piccadilly LineのHolborn駅から歩いて5分ほどです。

駅からとても近いのですが、

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ご覧のとおりあまり目立つ建物ではないので、気を付けて歩かないと見過ごしてしまいます。

こちらは18~19世紀の建築家John Soane氏の元邸宅で、彼の集めた絵画や美術品が所狭しと並べられています。

コンパクトな美術館で、1時間もあれば十分に見てまわれます。 

こちらの美術館で特筆すべきは、とにかく美術品の飾り方。

あえて言葉を選ばずに言うのであれば、

グチャグチャ。

特に年代や種類で展示品が分類されているというわけでもなく、見映えを重視して並べられているのでしょう。

それはもう、ぎっしりと。

言葉通り所狭しと並んだ石像、ほとんど隙間なく配置された絵画など、狭いスペースにこれでもか、と展示品が並んでいるんです。

まるで展示室自体が芸術みたいです。

お屋敷のつくりもこだわられていて、いたるところに鏡があったり、天窓に色がついていたり、光の入り方にすごく気を遣ったんだな、というのがわかります。

キッチンや居間、図書室も公開されているのですが、往時の生活感がほのかに感じられるところも素敵でした。

日常の生活空間に美術品がある、というのはちょっと不思議で、でもすごく憧れることです。

そうそう、新古典主義の建築家、Robert Adamに関する展示もすこしありました。

Robert Adam氏は貴族の邸宅を多く手掛けていて、わたしはイギリスにいる間に彼の携わった建築物を見に行きたいと思っていました。

なので、今回彼に関する展示を見ることができたのもよかったです。

こちらの美術館は写真NGだったので、わたしの拙い感想のみのご紹介となってしまい、魅力が伝わるかどうか非常に不安です。

ので、公式HPのリンクを置いておきますね!こちら

※いま他力本願という言葉を思い出したあなたとわたしは友達です。

歴史的な建物の中に、直感的でユニークな展示方法が採用された美術館。

展示方法がなかなか類を見ないですし、建物の内装自体も非常に美しいです。

大英博物館を訪れるのであれば、ぜひこちらもセットでどうぞ。

徒歩圏内ですよ!

わたしは明日、語学学校の先生に報告するのが楽しみです。

 

 

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はじめて公園でリスを見かけました。

普通に近寄ってきてびっくりです。

思ってたよりビッグサイズでさらにびっくりしました。

 

 

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クリックしてくださるとジャニオタがmuseum以外の場所にも足を延ばします。いい加減museumばかり行き過ぎだ。

ウルのスタンダードって知ってますか?…大英博物館Part3は聖地巡礼

こんばんは、おはようございます。

本日の語学学校の授業で、

「KEIは今日の放課後はなにをするの?」

と聞かれたので

British Museumに行きます」

と答えたら

「それ先週も行ってたじゃん」

と言われたので

「時間があるなら毎日行きます」

と返したところ普通にドン引きされました。

「KEIはculture vultureだね!」

と言われたのでこの言葉を調べてみたところ、

エセ教養人とか教養マニアと出てきました。

先生はpeople who loves cultureと言っていたけれど、果たしてこれは喜んでいいのでしょうか。

ディスられている気がしないでもないですが、

まあたしかに教養人ぶってるエセ教養人といえばわたしのことだしこれからもこの路線で行こう。

そう決意を新たにしました。

どうもculture vultureのKEIです。

 

ということで今日も今日とて大英博物館British Museum)に行ってきました。

もうその報告飽きたわっていう声が聞こえてきそうですが、culture vultureなので許してください。

今日の目的はプチ聖地巡礼です。

 

お題はこちら。

宝石商リチャード氏の謎鑑定 (集英社オレンジ文庫)

宝石商リチャード氏の謎鑑定

著者:辻村七子

 完璧な美貌でスイーツとミルクティーをこよなく愛するイギリス人宝石商(表紙左)と日本人のうっかり天然口説き魔大学生(表紙右)が宝石にまつわるトラブルを解決していくシリーズものです。普段は冷静沈着なのにスイーツには目がない宝石商と、正直すぎるあまり相棒の美貌を褒め称えた挙句に口説いていると勘違いされてしまう大学生のコンビが非常にかわいいのです。

 

覚えていらっしゃる方がいるかわかりませんが、以前日本を出発する日のことを書いた記事(※これ)で、出発前に慌てて書店でその日発売の文庫本を購入したことをお伝えしたと思います。

実はそのとき購入していたのがこちら。

宝石商リチャード氏の謎鑑定 導きのラピスラズリ (集英社オレンジ文庫)

宝石商リチャード氏の謎鑑定 導きのラピスラズリ

シリーズ 最 新 刊 です!

こちらの巻がシリーズ第4巻にあたるのですが、3巻がすごく気になるところで終わっていたんです。

日本を出発する日に購入できるかどうか、実はすごくヒヤヒヤしていたのでした。

もちろん無事購入することができました!

そしてイギリスへ向かう飛行機の中でこの最新刊を読んだのですが、

なんと作中で主人公の大学生もイギリス行きの飛行機に乗るというミラクルシンクロ。

たしかにイギリス人宝石商は出てきますが、まさかイギリスを舞台にすることがあるとは思っていませんでした。

しかも発売日にわたしもイギリス行きの飛行機に乗ってるなんて、ちょっと運命を感じましたよね。(著者とファンの皆様ごめんなさい)

で、主人公は渡英後にロンドンを観光したりなんやかやするわけですが、そのなかで大英博物館にも訪れるのです。

タイトルの通り宝石を見に行くんですね。

彼が訪れたのはroom 47。

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実はウェッジウッドポートランドの壺があるのとおなじ部屋です。

この部屋には陶磁器のほかにも、カメオやアクセサリーがたくさん展示されているのです。

 

この場所で主人公は、歴史的な背景を持ったジュエリーに圧倒されるのですが、作中で具体的に描写されている宝石がどれなのか、残念ながらわたしにはわかりませんでした。

だって本当にたくさんの宝石があるんです。 

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左のイヤリングはウェッジウッドのジャスパー。

 

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かわいらしいモチーフのブローチとか。

 

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カルティエのゴージャスなネックレスも。

このあたりはすでにかわいいという領域を超えてる。ただすごい。

 

多すぎて、どれがどれだかよくわからないのも仕方ありません。

宝石を見物したあとは、今日もポートランドの壺を舐めるように見て、本日のメイン会場に向かいます。

 

それがこちら。room 56。

ウルのスタンダード(The Standard of Ur)

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わたし、小説を読んだだけで「ウルのスタンダード」がなにか、ぜんぜん調べないで行ったんですよ。

今日見に行って思いました。

あ、これ、はじめて来た日に見てたわ。

しかもそのときに思ったこと。

日本でレプリカ見た。

以上。

……。

なんという大失態。

これだからエセ教養人は…。

 

知識があればこそより深く楽しめる、という良い例だと思っていただければ…。

 

ウルのスタンダードは、「ウル」というシュメール人の古代遺跡の遺物です。

青のラピスラズリのモザイクを背景に、貝殻や珊瑚で絵が描かれています。

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反射で見づらいですが、片面には平和な日常、

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片面には戦争の場面が描かれています。

写真ではかなり黒っぽく見えますが、実際は濃い藍色ですね。

箱のような見た目なのですが、スタンダードとは軍旗という意味のようです。

しかし実際のところ、用途は未だよくわかっていないんだとか。

 

ウルのスタンダードに使われているラピスラズリという宝石は、絵具の原料になります。

色の名前はウルトラマリン。

西洋の色見本をめくるとよく見かける名前で、「海を越えた青」という意味だそうです。

画家のフェルメールがふんだんに使用したことで有名で、フェルメールブルーとも呼ばれます。

ちなみに、当時ラピスラズリアフガニスタンでしか採れなかったので、とても高価だったようです。フェルメールラピスラズリを使いすぎて借金まで作ったとか。

多くの人々を魅了してきたブルー。

そう思うと、ウルのスタンダードを見る感動が一層増しますね。

わたしが言ってもまったく説得力がありませんが。

 

こういった背景が、今日ご紹介した「宝石商リチャード氏の謎鑑定」で非常に重要になってくるのです。

…が、これ以上はなにを言ってもネタバレMAXなのでなにも言えません。くそー!

待望のカタルシスがこの場所で起こるんですよ!

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ここです!

とても良いシーンなんです!

しかしなにも言えません!

ですので、興味を持たれた方はぜひ、シリーズ1巻からお手に取ってみてください。

宝石への愛で満ちた小説です。

ゴルゴ顔負けの強い女子も出てきます。

おすすめです。

 

 

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今朝は天気が良かったのに、放課後には雨が降りました。

でも家に着くころにはきれいな夕日が。

…と思ったら夜にはまた雨が降りました。

イギリスの天気は忙しいです。

 

 

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渡英したジャニオタの日常生活

こんばんは、おはようございます。

今日の放課後なにをするかたくさん候補を考えたのですが、天気があいにくの雨でしたので授業が終わってすぐに帰宅しました。

まあそんな日もある。KEIです。

 

今日から語学学校二週間目に突入です。

すこしずつ授業にも慣れてきました。

先日すこし触れたレイジーでダウナー系な男の子が、話すほどに好青年で好感を持ちます。

自分勝手な偏見で判断するのは本当によくないなあと反省中です。

 

さて、一週間たったところで、だいたい日々の生活パターンが完成してきました。

ですので、今日はジャニオタのイギリスでの一日をご報告したいと思います。

 

まず朝。

6時30分ぐらいに起床。

日本にいたころは昼まで寝ていたのが信じられません。

 

わたしがホームステイしているお家では、

平日の朝食は6時~9時

土日の朝食は7時~10時

と決められています。

朝食は、食パンやシリアルが常備されていて、自分で好きなものを準備して食べます。

 

7時30分ごろにはお家を出発。

地下鉄に酔うので、乗っているあいだはずっとJUMPの曲を聴いています。

8時過ぎには語学学校の最寄り駅に着きます。

しかしわたしの学校は8時30分からオープンなので、近場のスーパーでお昼ごはんを選びながら時間をつぶします。

たいてい£1前後のサンドイッチを買っています。

お天気が良ければ散歩したりするのですが、このごろは天気が悪い+寒いので、もっぱらスーパーに入り浸りです。

 

9時から10時30分まではグラマーの授業前半戦。

わたしは中級下のクラスなのですが、文法的には現在完了とかそのあたりです。

正直なところ、簡単です。

わたし含め日本人は3人いますが、このあたりの文法問題はみんな問題なくこなしています。

しかし話すとなるとまたべつで。

喋れるけど書けないヨーロッパ人、喋れないけど書ける日本人、というのがやっぱり顕著だなあと感じます。

わたしは文法のスキル的にはもっと上の段階で構わないのでクラスチェンジを悩んでいるのですが、スピーキングスキルとしてはこのあたりがやりやすい気もするし、どうするか悩んでいるところです。

そして15分休憩をはさんで10時45分から12時15分まで、グラマー後半戦。

終わったらランチタイムです。

 

お昼ごはんはたいてい学校併設のカフェで食べています。

スーパーで買ったサンドイッチで足りないときは、ここで£1.5のケーキを買ったりします。

 

13時から14時30分までが午後の授業。

午後はコミュニケーションのクラスです。

午前の授業よりも、ディスカッションやロールプレイングが増えます。

内容も、午前よりすこしレベルアップします。

たまに聞き取りできなくて焦ります。

 

以上で語学学校終了です。

19時がお家のディナータイムなので、18時までには帰りの電車に乗ります。

それまではフリータイム!

なので、この時間にお散歩したり大英博物館に行ったりしています。

 

ディナーが終わったらすぐにシャワーを浴びます。

ホストファザーが朝早いお仕事なので、21時以降は音を立てるのが厳禁。

なので、それまでにトイレ、シャワー、部屋の片づけなど派手に音が鳴る用事はすべて済ませてしまいます。

その後は宿題(そんなに多くない)をすませて、こそこそブログを書いたりゲームをしたり読書をしたりしています。

日付が変わる前には就寝します。

日本にいたときは2時すぎないと眠れなくて夜更かしの日々だったのが信じられません。

語学学校なんて朝早すぎてちゃんと通えるか心配…と思ってらっしゃるそこのあなた!

大丈夫です。日本で怠惰という怠惰の限りを尽くしていたわたしが言うのですから間違いありません。

大丈夫です。

とくにホームステイだと、食事の時間が決まっている+夜更かししてまでやることがないので、自然と規則正しい体になります。

 

こんな感じで1日が終了します。

お家のディナーが19時と決まっているので、ホームステイが終わるまでは仕事も探しづらいですし、当分はこのままだと思います。

ちなみに食費ですが、ホームステイの費用に含まれないお昼ごはんのみで、1日だいたい£2前後です。

それより交通費が…

学校まで通常だと往復£6.6…高いよ…

ネットでオーダーした学生定期がまだ来ないんですよね…

はよ…

このあたりの交通費事情は後日また詳しくお知らせしたいと思います。

 

以上、イギリスに住んで1週間のジャニオタの日常でした。

ここまでお付き合いくださった皆様、ありがとうございます。

 

 

 

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だいたい曇っているか雨が降っていますが、晴れるとこんなに気持ちいい空になります。

 

 

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クリックしてくださるとジャニオタがJUMPを聞きながら裕翔くんの勇姿を想像して明日も語学学校頑張ります。ちなみにまだ日本人以外の友達はいません。

日曜日なのでVictoria And Albert Museumに行ってみた、天国だった

こんばんは、おはようございます。

最近は時流に乗って徳田秋声を読んだりしています。あらくれが好きです。KEIです。

 

さて本日はなんにも予定のない日曜日!

ということで、ずっと行きたかったVictoria And Albert Museum(通称V&A)に行ってきました!

ヴィクトリア女王アルバート公の名前を戴いたこの博物館には、世界中の芸術とデザインがコレクションされています。

大英博物館とおなじく、催事以外は入館料無料です。

ロンドンの地下鉄Circle LineのSouth Kensington駅から歩いて5分ほどのところにあります。

 

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おしゃれな駅の出口。

 

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South Kensingtonの街並み。高級感があります。

 

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Victoria And Albert Museum。威厳を感じる建物です。

 

この博物館へ行ったらぜひ見てみたいと思っていたのが、こちら。

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ウィリアム・モリス19世紀イギリスの著名なデザイナー)がデザインした部屋を利用したカフェ。

…ですが日曜ということもあってかごらんの通り人でいっぱいでしたので、写真だけ撮って退散しました。

この写真ではお部屋の素晴らしさがぜんぜん伝わらない…また後日リトライしてきます。

 

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中庭が解放されているので、暖かくなったらこちらで食事をしても気持ちがよさそうです。

 

さて、もちろんここへ来たからには展示も見なくてはいけません。

今回わたしがこの博物館を訪れた最大の理由。

それがこちら。

皆様準備はよろしいですか?

いきますよ?

心して見てくださいね?

さあ、

これが……

これが…………

これがわたしのユートピアです!!!!

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どこを

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見ても

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陶磁器

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陶磁器天国である!!!!!

 

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なんて可愛らしいティーセットでしょうか。

 

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磁器でできたお花って本当に可憐で繊細。

 

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手前真ん中のブルーのカップが欲しい。

 

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お人形もたくさん。羊のモチーフが愛くるしい。

 

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うさぎ・アスパラガス・…ヒラメ?

なぜそれをモチーフにした? って思うけどかわいい。

 

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殺伐とした動物たち。これを飾ってどんな気持ちになるんでしょうか…。

 

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ジャスパーもいっぱい。

そういえばここにもポートランドの壺のコピーがありました。

 

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ジャスパーウェアが出来るまで。

うーんわからん。

 

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おっかない壺。木と花の質感が繊細すぎるよー。

 

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もちろん洋物だけではありません。

アジアの陶磁器もかなりの数が展示されていました。

 

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しかしフォルダに残っているのは洋食器ばかり…。

次回はもっとほかの地域の展示にも目を向けたいです。

 

怒涛の写真連投にお付き合いくださった皆様、お疲れさまでした。

今回は完全に陶磁器に的を絞って見てきたのですが、V&Aにはほかにも絵画や宝石、家具などさまざまな展示がなされています。

さらに内装もかなり凝っていて、まるで展示室自体が展示品のようです。

また、シアタールームでは、ロンドン万博など5つのテーマのショートフィルムが上映されていて、自由に見ることができます。

カフェやグランドフロアは日曜ということもあってかなり混雑していましたが、上層階はけっこう閑散としていて、非常に観覧しやすかったです。

陶磁器ルームなんて、わたしが入ったときは無人でした。

 

陶磁器を見たあとに館内を一通りぐるっとまわってはみたのですが、あまりの物量にまったく消化することができなかったので、そのあたりはまた次回じっくり見ていきたいです。

その物量のすごさに大英博物館を思い出しますが、こちらのほうが家具や衣類など、生活感を感じる展示が多い気がします。

とくに内装に関しては、改装や部屋ごとにテーマが違ったり、本当に部屋ごと展示品みたいで圧倒されました。

このあたりの素晴らしさは、次回ウィリアム・モリスの部屋と一緒にあらためてご紹介することができたらいいですね。

今日は陶磁器ばかりたくさんご紹介しましたが、これでもまだほんの一部なんですよ。

すごすぎる、イギリスの博物館。

 

そして明日は語学学校。

放課後になにをするか考えながら眠ることにします。

あ、そのまえに潜書します。

 

 

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クリックしてくださるとジャニオタが語学学校の夢を見ます。…あんまり見たくないかもしれない。

ロンドンには日本人がたくさんいる

こんばんは、おはようございます。

日本にいたときのレイジーっぷりが信じられないほど規則正しい生活を送っています。KEIです。

 

イギリスに来てはじめての週末。

語学学校のクラスメイト(※日本人)が来月から住むお家の内見に行くというので、ついて行ってきました。

自分が探すときの参考になればいいな、と思っていたのですが、想像以上に楽しくて、今日は非常に充実した一日でした。

 

そのお家の大家さんは日本人で、とても明るくお話し好きな女性。

わたしとクラスメイトが訪ねると、お部屋を案内してくださったあとにお茶の席を設けてくださって、ロンドンの生活や過去の旅行先など、いろんなお話をしました。

話しているうちに、シェアハウスの住人が続々と帰ってきてお茶の輪に加わったり、以前住んでいたという方まで訪ねてきてさらに話が盛り上がったり、とてもアットホームな雰囲気でした。

そのお家でお部屋を借りている住人の方々は皆さんかなり長期で住んでらっしゃったり(長い方は10年)、退居して数年になる元住人がいまだに訪ねてくるあたりからして、大家さんの人柄の良さが伺えます。

その明るくパワフルなお人柄ゆえか、お家の雰囲気もすごく明るくて、わたしもこういうところに住めたらいいなあ、なんて夢想してしまいました。

大家さんは日本人でしたが、住人の方々はヨーロッパを中心に国籍も様々で、ここに住んだら英語力が伸びること間違いなし。

本当に素敵なお家でした。

わたしもいいお家に縁があるといいなあ。

 

ところで最近の当ブログをお読みくださっている方々は薄々感づいていらっしゃると思いますが、わたしはイギリスに来てからというもの、日本人とばかりつるんでいます。

わたしの通う語学学校には、日本人が多く在籍しています。

1クラス10人だとすると、だいたい3~4人は日本人です。

いわゆる中級クラスの前後に集中して多いので、それ以外のクラス(上級とか)に行ければ日本人率は下がると思いますが。

日本人以外では、ドイツ、スペイン、フランスなどヨーロッパ系、ブラジル、アルゼンチンなど南米系が多いです。

アジア系は日本人以外ほとんどいなくて、とくに中国系や韓国系はさっぱり見かけません。

上級クラスに行けば数人いるらしいんですけど。

わたしはもっとたくさん中国系がいる学校を想像していたので、これには驚きました。

このあたりの国籍の比率は学校にもよるのでなんとも言えませんが、とりあえずロンドンには日本人がたくさんいます。

観光地に行けば一目で日本人とわかる人々がいますし、日本語も聞こえてきます。

日本食レストランも多いですし、探せば日系のお店はたくさんあると思います。

けれどとくに語学学校においては、あまり日本人とつるまないほうがいい、とよく聞きますよね。

言うまでもなく、そのほうが英語が伸びるからなんですけど。

それを理解したうえで、わたしが感じていること。

 

やっぱり日本人がいると安心する。

…軟弱ものと罵ってください。

 

でも事実なんですよね。

おなじ文化圏で育って、共通の認識があり、意思疎通に不便がない。

空気と行間を悟ってくれる。

それにすごく安心します。

その安心感こそ英語力の伸びを妨げる、と言われればぐうの音も出ませんが。

それでも、ちょっとした不安を簡単に相談できて、情報交換もできる。

そんな日本人がまわり存在していることに、とても助けられています。

ちなみに、英語力がわたしと似たり寄ったりで、よく日本人同士でつるんでいるわたしのクラスメイトたち。

わたしの知らない間にガンガン多国籍な友人関係を築いていってます。

ですから、日本人同士でつるむの自体が問題なわけではないんですよね。

わたしに日本人以外の友人ができないのは、完全にわたしの問題なわけです。

……。

さすがにこのままではイカン。

とは思っているので、学校以外にも目を向けて、わたしと似たような趣味の根暗非リアがいないか探していきたい所存です。

きっとどこかにはいるでしょう…。

いるはず…。

いるよね…?

 

 

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お家の内見に行くまえにNotting Hillに寄りました。

かわいいお店がたくさん。

マーケットも賑わっていて、とても楽しかったです。

天気がいい日に一眼を持って再訪したいですね。

 

 

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クリックしてくださるとジャニオタが血眼になってロンドンの根暗を探します。

大英博物館Part2…死にかけのスマホも一緒だよ

こんばんは、おはようございます。

皆様いかがお過ごしでしょうか。わたしは語学学校最初の1週を終えてどうにか一息ついています。KEIです。

今日、授業の流れでわたしが「パーティは好きじゃない」という旨の発言をしたところ、

男性陣「ウソでしょ、なに言ってんの(真顔)」

女性陣「いやいや彼女はパーティ嫌いでしょうよ(半笑い)」

という反応を得ました。

パーティなんて好きであたり前という反応に絶望するべきか、コミュ障を覚られていることに絶望するべきか、わかりません。

着実に根暗の印象を与えていっております。

めげません。

 

さて本日は、先日行ったばかりの大英博物館British Museum)を早々に再訪したのでそのご報告です。

ところで、わたしはデジタル一眼もイギリスに持ってきているのですが、通学時に持ち歩くにはサイズが大きくて邪魔なので、お家に置いてきてるんですよ。

そこで頼みの綱が携帯電話スマートフォンなのですが、本日はまれにみる絶不調で、いきなりシャットダウンからの再起動を無限ループ…。

思うように写真が撮れず、不完全燃焼です…。

 

さて、この間はポートランドの壺狙い撃ちで見に行ったので、今日はとくに目的を決めず、気の赴くまま見てまいりました。

本日は写真にまとまりがありませんが、興味のある方はお付き合いください。

 

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まずはやっぱりウエッジウッド。

前回はジャズパーばかり紹介しましたが、もちろんそれ以外もあります。

東洋趣味のカップがかわいい。

 

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これはマイセン。

これもジャスパーとおなじく新古典主義(ものすごく大雑把に言うと、いろいろやってみたけどやっぱり古典がいいよね! みたいなこと。だからモチーフがローマとか古典を想起させるイメージ)らしい。

 

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陶磁器のお人形もいっぱいあります。

どうやって作ってるの? ってくらい装飾がめちゃくちゃすごい。

 

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ターコイズと真珠のブローチ。

アルバート公からヴィクトリア女王への贈り物。

ぜんぶで12個あるうちのひとつらしい。かわいい。

 

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前回ご紹介したポートランドの壺(本物)とおなじくカメオガラス製の水差し。

透明感のある模様が素敵。

 

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鳥の頭のついたカップ。かわいい。

よく見るとガラスに模様が入ってたり、台座の装飾も細かい。

 

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ドラクエゼルダにでも出てきそう。

 

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装飾が死ぬほど細かいギター。

Citoleというらしい。

これひとつ作るのにどれくらい時間がかかったのでしょうか。

 

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時計ばかり集めたお部屋もあります。

柱時計などは、長い針が12を指すとしっかり時を鳴らしていました。

 

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新しい時計もあります。

なぜソニーが選ばれたのでしょうか。

 

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裕翔くんが懐中時計すきなんですよね…。

 

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これも時計。

右側と左側にそれぞれ盤面みたいなものが付いてますね。

すごくかわいい、レプリカあったら欲しい。かわいい。

 

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空間とのミスマッチ具合がすごい。

存在感もすごい。

 

いかがでしたでしょうか。

今日はかなり無軌道に見てきましたが、写真からわたしの好みが漂い出てますね…。

それにしてもこういった展示物が、人の手で作られて人の手を渡ってきたのだということを考えると、気の遠くなる思いとそれがわたしの目の前にある感動とで、とても不思議な気持ちになります。

まだまだ何度も通いたい場所です。

 

 

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大英博物館側から見る街並みも、とても素敵です。

この場所の街並みがすごく好きです。

 

 

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